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「片岡鶴太郎展」6月14日から上野の森美術館で

俳優、画家として活躍する片岡鶴太郎さんの個展「片岡鶴太郎展 還暦紅~鶴が上野に還ってきた」(上野の森美術館、産経新聞社、ソーラーミラー主催)が6月14日から東京・上野の森美術館で開催されます。7月2日まで。創作活動開始20周年と還暦を記念した全国巡回展のラストとなるものです。



片岡さんの創作活動開始20周年と還暦を記念した全国巡回展は平成26年8月に始まり、これまで札幌、仙台、大阪、福岡など全国19カ所で開催されました。20会場目となる本展は、その有終の美を飾るものになります。

絵画から陶芸、着物の絵付けまで多岐にわたる片岡さんの芸術世界を、制作開始当初の未発表作品から新作まで120余点で紹介します。100匹以上の金魚を描いた屏風と映像を一体化させた大作『金魚〈二曲屏風〉』をはじめ、還暦を越えてもいよいよ盛んな片岡さんの情熱を示す意欲作が勢ぞろいします。ぜひこの機会にご覧ください。

〈片岡鶴太郎さんのプロフィール〉
高校卒業後、声帯模写芸人の片岡鶴八師匠に弟子入り。バラエティー番組を足掛かりに人気者になる。俳優としても活躍し、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など数多くの賞を受賞。画家としては平成7年に初の絵画展「とんぼのように」を東京で開催。25年に横綱白鵬の化粧まわしのデザインを担当し、伊勢神宮で奉納・披露された。27年3月、書の芥川賞といわれる「第10回手島右卿賞」、同7月、「第32回産経国際書展功労賞」を受賞。

【開催概要】
会期:6月14日(火)~7月2日(日)
会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
時間:10時~17時(入場は30分前まで)
料金:一般1000円、大学生700円、高校生以下無料
※障害者手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料
問合せ先:上野の森美術館 電話 03-3833-4191

 

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