イベント情報

1月
21
日伊国交樹立150周年記念『ティツィアーノとヴェネツィア派展』 @ 東京都美術館
1月 21 – 4月 2 全日
日伊国交樹立150周年記念『ティツィアーノとヴェネツィア派展』 @ 東京都美術館

ティツィアーノ・ヴェチェッリオ 《ダナエ》 1544-46年頃、油彩、カンヴァス、120×172cm、ナポリ、カポディモンテ美術館
© Museo e Real Bosco di Capodimonte per concessione del Ministero dei beni e delle attivita culturali e del turismo

 
ミケランジェロが嫉妬し、ルーベンスやルノワールも憧れた“画家の王者”ティツィアーノ。
 
ヴェネツィア・ルネサンスを代表する画家、ティツィアーノ。“画家の王者(プリンス・オブ・ペインター)”と呼ばれ、神話の登場人物から教皇や貴族の肖像まで、人間味あふれる姿で描き、ヨーロッパ中から人気を博しました。
 
後世の画家にも多大な影響を与えているティツィアーノと、黄金期のヴェネツィア派の名画が日本にやってきます。
 
ヴェネツィアの「彩色(コロリーレ)」とは、いわば色彩で音楽を奏でる芸術であり、色によって調和を作り出すことです。色彩は、光を通して予期せぬ新しいかたちを作り出すことができます。その色彩が、鑑賞する者の感情を揺り動かし、絵画に表された繊細な内面を伝えるのです。描かれた人物の容貌やそこに表される心理状態を「自然」に表現し、季節によって刻々と変化するヴェネツィアの空の透明さや、ラグーナ(干潟)の靄を捉える技量。そんなヴェネツィア派の画家たちの表現力に富む筆によって施されたこの完璧なまでの色彩を心ゆくまで楽しむことができるでしょう。
 
ベッリーニ工房を中心に展開するヴェネツィア・ルネサンス初期、ティツィアーノの円熟期とヴェネツィア派の画家たちの時代、ティツィアーノ以後の巨匠たちの時代という流れに沿って、およそ70点におよぶ絵画、版画をご紹介します。
 
ティツィアーノの《フローラ》や《ダナエ》といった傑作や、イタリア屈指の美術館が所蔵する数々の素晴らしい絵画を通じて、ヴェネツィア派の魅力を存分に堪能していただける機会です。ぜひこの機会にご覧ください。
 

開催概要はこちら:
http://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/11802
 
内覧会レポートはこちら:
http://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/11983

2月
28
『シャセリオー展―19世紀フランス・ロマン主義の異才』 @ 国立西洋美術館
2月 28 – 5月 28 全日
『シャセリオー展―19世紀フランス・ロマン主義の異才』 @ 国立西洋美術館

《泉のほとりで眠るニンフ》 テオドール・シャセリオー 1850年
CNAP(アヴィニョン、カルヴェ美術館に寄託)
©Domaine public / Cnap /photo: Musée Calvet, Avignon, France

 
2017年2月28日(火)から5月28日(日)まで、「シャセリオー展―19世紀フランス・ロマン主義の異才」が国立西洋美術館にて開催されます。
 
フランス・ロマン主義の異才テオドール・シャセリオー(Théodore Chassériau 1819-1856)の芸術を日本で初めて本格的に紹介する展覧会です。
 
今日ではフランス・ロマン主義を代表する画家に数えられるシャセリオーですが、37歳で早逝したことや代表作の壁画が破壊されたこともあって正当な評価が遅れ、フランスでも回顧展の開催は1933年と2002年を数えるのみです。本展では、ルーヴル美術館所蔵品を中心に、絵画約40点、水彩・素描約30点、版画約10点、写真や資料などによってシャセリオーの画業全体を紹介するとともに、師や仲間、そしてこの画家から決定的な影響を受けたギュスターヴ・モローやピュヴィス・ド・シャヴァンヌらの作品約20点もあわせて展示し、ロマン主義から象徴主義への展開、そしてオリエンタリスムの系譜のなかでその芸術の意義を再考します。今回の展覧会は、フランスでもその作品をまとめて見る機会が少ないシャセリオーの作品世界に触れる絶好の機会です。ぜひご覧ください。
 

開催概要はこちら:
http://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/11950
 
内覧会レポートはこちら:
http://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/12456

3月
18
『大英自然史博物館展』 @ 国立科学博物館
3月 18 – 6月 11 全日
『大英自然史博物館展』 @ 国立科学博物館

始祖鳥 ©The Trustees of the Natural History Museum, London
 
2017年3月18日(土)から6月11日(日)まで、『大英自然史博物館展』が国立科学博物館(上野公園)にて開催されます。
 
大英自然史博物館の誇る8000万点の収蔵標本の中から、世界的にも貴重な「至宝」のコレクション約370点を選りすぐり、一堂に展示するのが、今回の「大英自然史博物館展」です。
 
大英自然史博物館は、伝統的に主要所蔵品の貸し出しを控えてきたため、これが初めての世界巡回展となります。その最初の会場に選ばれたのが、ここ日本の国立科学博物館です。出品される展示物は動植物、化石、鉱物など多岐にわたり、ほぼすべて日本初公開を予定しています。標本を紹介するだけでなく、会場ではさまざまな動画を上映。
 
「始祖鳥」が化石から復元されて大英自然史博物館内を動き出すなど、現実では起こりえない驚きの映像を見ながら、自然史の魅力に触れていただければと思います。この機会にぜひご覧ください。
 

開催概要はこちら
http://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/10657
 
内覧会レポートはこちら
http://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/13033

3月
28
特別展『雪村-奇想の誕生-』 @ 東京藝術大学大学美術館
3月 28 – 5月 21 全日
特別展『雪村-奇想の誕生-』 @ 東京藝術大学大学美術館

雪村筆 《呂洞賓図》 重要文化財 1幅 119.2×59.6cm 奈良・大和文華館蔵  【展示期間:3月28日~4月23日】
 
2017年3月28日(火)から5月21日(日)まで、東京藝術大学大学美術館にて 特別展「雪村-奇想の誕生-」が開催されます。
 
「ゆきむら」ではなく、「せっそん」です。
 
首の骨が折れるくらいに仰ぎ見る顔から、斜め上に向かってピンと伸びる長いヒゲ。足元を見れば、ギョロッとした目つきの龍。「呂洞賓図」に描かれている場面は、何から何までありえません。
 
この作品を描いたのは、戦国時代の画僧、雪村周継(せっそん しゅうけい)です。武将の子として生まれながら出家して画業に専心した雪村は、故郷である茨城や福島、神奈川など東国各地を活躍の場としました。その生涯は未だ謎に包まれていますが、ひときわ革新的で、また人間味あふれる温かな水墨画を描き続けた、ということだけは確かです。雪村の作品は江戸時代の尾形光琳らを魅了し、狩野芳崖ら近代の画家たちへと受容されたのでした。
 
この展覧会は、雪村の主要作品約100件と関連作品約30件で構成される最大規模の回顧展です。雪村の「奇想」はどのようにして生まれたのか、その全貌に迫ります。この機会にぜひご覧ください。
 

開催概要はこちら
http://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/10449

4月
11
特別展「茶の湯」 @ 東京国立博物館
4月 11 – 6月 4 全日
特別展「茶の湯」 @ 東京国立博物館

2017年4月11日(火)から6月4日(日)まで、特別展「茶の湯」が東京国立博物館にて開催されます。
 
12世紀頃、中国で学んだ禅僧によってもたらされた宋時代の新しい喫茶法は、次第に禅宗寺院や武家など日本の高貴な人々の間に浸透していきました。
彼らは中国の美術品である「唐物」を用いて茶を喫すること、また室内を飾ることでステイタスを示します。
その後、16世紀(安土桃山時代)になると、唐物に加えて、日常に使われているもののなかから自分の好みに合った道具をとりあわせる「侘茶」が千利休により大成されて、茶の湯は天下人から大名、町衆へより広く普及していきました。このように、日本において茶を喫するという行為は長い年月をかけて発展し、固有の文化にまで高められてきたのです。
 
本展覧会は、おもに室町時代から近代まで、「茶の湯」の美術の変遷を大規模に展観するものです。
「茶の湯」をテーマにこれほどの名品が一堂に会する展覧会は、昭和55年(1980)に東京国立博物館で開催された「茶の美術」展以来、実に37年ぶりとなります。
各時代を象徴する名品を通じて、それらに寄り添った人々の心の軌跡、そして次代に伝えるべき日本の美の粋を見ることができます。この機会にぜひご覧ください。
 

開催概要はこちら
http://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/12866

4月
18
『ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 16世紀ネーデルラントの至宝 - ボスを超えて -』 @ 東京都美術館
4月 18 – 7月 2 全日
『ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 16世紀ネーデルラントの至宝 - ボスを超えて -』 @ 東京都美術館

ピーテル・ブリューゲル1世「バベルの塔」 1568年頃 油彩、板
Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands

 
2017年4月18日(火)から7月2日(日)まで、『ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 16世紀ネーデルラントの至宝 - ボスを超えて -』が東京都美術館にて開催されます。
 
16世紀のネーデルラント絵画の巨匠、ピーテル・ブリューゲル1世。現存する油彩画の真作が世界に40点ほどと言われ、日本でも公開が最も難しい画家の一人とも言われています。そのブリューゲルの代表作と名高い「バベルの塔」が24年ぶりに来日。壮大な風景と驚異の細部が凝縮された画面は、まさに傑作です。
 
また、ネーデルラント伝統の写実的な描写を駆使しながらも、現実には存在しない奇想の世界を描き出したヒエロニムス・ボス。現存する油彩画はわずか約25点と言われ、その中から貴重な油彩画2点が初来日します。
 
本展は、「バベルの塔」をはじめ同時代の絵画、彫刻など計約90点で、ブリューゲルと16世紀ネーデルラント絵画の素晴らしい世界をご覧いただけます。
 

開催概要はこちら
http://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/10534

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