2016年11月26日（土）から12月18日（日）まで、「第5回 都美セレクション グループ展」が東京都美術館にて開催されます。
「都美セレクション グループ展」は、東京都美術館が公募した企画の中から選ばれた、新しい発想でアートを表現する作家グループによる展覧会です。第5回となる今年、5つのグループはギャラリーA、B、Cのまったく雰囲気の違う展示室を舞台に、様々な表現方法を用いて展示を行います。
それぞれのグループによるアートをぜひご堪能ください。
想いアラタに
染織・漆・陶磁・ガラスなどジャンルの違う工芸作家が集う展覧会。多様な素材と各作家が真摯に向き合い、美術工芸の新たな可能性を提案します。
会期：11月26日(土)～12月6日(火)
会場：ギャラリーA
観覧料：無料
グループ名：月火水木金土日
小田伊織《Sky Walk》2012年
キョウノドウキ – 矩形・そこに見る日本画の可能性
武蔵野美術大学通信教育課程で教鞭をとる作家が中心となり、日本画を通して先人たちが描くことへの「動機」を再考した上で、新たな表現に挑む展覧会です。
会期：11月26日(土)～12月6日(火)
会場：ギャラリーB
観覧料：無料
グループ名：キョウノドウキ展実行委員会
神彌佐子《mo》2015年
「日本画の王道」―11人の拓く 日本画の現在―
日本美術院、日展、創画会に所属し、京都と東京で活動をしている作家らが、団体と地域の枠をこえて集結します。
会期：12月6日(火)～12月18日(日)
会場：ギャラリーC
観覧料：無料
グループ名：現在日本画研究会
米田実《華の望》2015年、荒木亨子《卓上の花瓶》2015年、廣瀬貴洋《銀河の中》2015年、
岩田壮平《雪月花時最憶君～花泥棒》2014年（左から、いずれも部分）
紙神
書籍さえも電子化されるペーパーレス時代の中で、あらためて“紙”の魅力と可能性を立体作品で自由に表現します。
会期：12月9日(金)～12月18日(日)
会場：ギャラリーA
観覧料：無料
グループ名：MITSUMATA
伊藤咲穂《origin》2013年
無・尽・藏
陶や墨、水墨画によるインスタレーションの展覧会。当グループ展では初となる台湾からの参加グループです。
会期：12月9日(金)～12月18日(日)
会場：ギャラリーB
観覧料：無料
グループ名：∞3（インフィニティー スリー）
張義明《心鄕花蝶》2016年
各グループ展の関連イベント等の詳細
http://www.tobikan.jp/exhibition/h28_groupshow.html
【展覧会基本情報】
| 展覧会名 | 第5回 都美セレクション グループ展 |
|---|---|
| 会 期 | 2016年11月26日(土)～12月18日(日) |
| 会 場 | 東京都美術館 ギャラリーA・B・C 〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36 |
| 休室日 | 12月5日(月) |
| 開室時間 | 9:30～17:30（入室は閉室の30分前まで） |
| 夜間開室 | 特別展開催中の金曜日は9:30～20:00（入室は閉室の30分前まで） |
| 観覧料 | 無料 |
| 主 催 | 東京都美術館（公益財団法人東京都歴史文化財団） |
| 東京都美術館 「第5回 都美セレクション グループ展」審査委員 |
大谷省吾（東京国立近代美術館 美術課長）、 大橋修一（埼玉大学 名誉教授）、野地耕一郎（泉屋博古館 分館長）、 南嶌宏（女子美術大学 教授）、真室佳武（東京都美術館 館長） ［敬称略］ ※審査日：平成27年10月 |
