上野動物園では現在、キソウマ（木曽馬）、トカラウマ（吐噶喇馬）、ヨナグニウマ（与那国馬）、ノマウマ（野間馬）の4種類の在来馬を飼育・展示していますが、なかでも野間馬は「日本で最も小さな在来馬」として知られています。愛媛県今治市の指定文化財でもある野間馬は、かつて段々畑で特産のミカンを運ぶなど使役馬として活躍していましたが、現在は頭数が減少。同園では現在一頭を飼育しています。
この貴重な在来馬・野間馬について広くみなさんに知ってもらうため、東京・上野動物園で、国内最小の在来馬「野間馬」の特徴や歴史をパネルで解説する企画展「野間馬のふるさと・いまばりで遊ぼう！」が開催されます。
企画展「野間馬のふるさと・いまばりで遊ぼう！」
野間馬の特徴・歴史・現在の状況などをパネルで解説。野間馬のふるさと・いまばりの紹介もおこないます。
日時 2017年5月15日（月）～28日（日）
会場 子ども動物園内（ウサモル舎、ニワトリ運動場付近）
記念イベント
- 野間馬のふるさとクイズラリー
野間馬をテーマにしたクイズラリーを開催します。参加者（各日先着200名）には記念品を贈呈します。日時 2017年5月13日（土）〜14日（日） 10時～17時
受付場所 子ども動物園 曲屋付近（2）野間馬のふるさと物産コーナー
野間馬を育んだ地域である愛媛県今治市の物産を紹介。会場で販売もおこないます。日時 2016年5月13日（土）～14日（日） 10時～17時
場所 子ども動物園 入口付近
