傑出した書家にして評論家・石川九楊は、戦後前衛書の水準を遙かに超え、
「言葉と書」の表現との関係を生き生きと回復させて、音楽のような絵画の
ような不思議で魅惑的な世界をつくりつづけています。
当展覧会は、制作作品1,000点到達を記念し、石川九楊の青年期の実験的
作品から歎異抄、源氏物語書巻五十五帖等の日本古典文学、さらにはドス
トエフスキー、9・11、3・11をめぐる作品にいたる作品から最新の書に
いたるまで、その前人未踏の表現世界を一挙公開いたします。
<九楊日> イベントのお知らせ
9のつく日と土曜、日曜、休日は〝九楊日〟と称して、石川九楊が在館し各種イベントを開催します。
*スペースや人数に限りがありますこと、ご了承ください。
*サイン会は先着順に受付ます。参加の方は、会場で販売の画集をお買い求めください。
◉サイン会(於 別館ギャラリー 先着順)
日付:7月15日(土)、16日(日)、17日(月)、22日(土)、23日(日)、30日(日)
時間:午前11:00~11:30、午後15:00~15:30
*申し込み不要、ただし展覧会入場料が必要です。
◉自作解説
7月19日(水)午後15:00~:「エロイ・エロイ・ラマサバクタニ」(於 作品前)
7月29日(土)午後15:00~:「歎異抄No.18」
*申し込み不要、ただし展覧会入場料が必要です。
【開催概要】
展覧会名 | 書だ!石川九楊展 |
---|---|
会 期 | 2017年7月5日(水)~7月30日(日) |
会 場 | 上野の森美術館 |
開室時間 | 午前10時~午後5時 *最終入場閉館30分前まで |
観覧料 | 一般、大学、高校生 1200円、中学生以下無料 *障害者手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料 |
主 催 | 石川九楊展実行委員会、日本経済新聞社 |
協 賛 | サントリーホールディングス / キーストーン・パートナース / 三洋化成工業 / 京都精華大学 / モリサワ / トンボ鉛筆 / ミマキエンジニアリング |
協 力 | 市之倉さかづき美術館 / ミネルヴァ書房 / 竹尾 |
特設 WEBサイト |
https://www.facebook.com/shoda94ishikawa |