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銀座線 上野駅・末広町駅、大型パブリックアートを設置

末広町駅パブリックアート原画「悠々快泳」(原画:宮田 亮平)

 
公益財団法人 日本交通文化協会は、東京メトロ銀座線上野駅および末広町駅に大型のパブリックアート作品を設置することを決定しました。
 
本企画は、2017年12月30日で浅草駅~上野駅間の開通90周年を迎える銀座線の、全駅リニューアルの一環。上野駅は2017年12月14日に、末広町駅は20日に完成、公開予定です。
 
文化拠点の上野、伝統文化の末広町
上野駅に設置されるパブリックアートは、「上野今昔物語」と名付けられた作品で、明治時代より学術や芸術に関連する文化施設が設置され、国の重要な文化拠点として発展してきた上野エリアをテーマにした壮大なステンドグラス作品です。
 
この作品は、上野エリアに特別な思いを寄せる、金工作家で東京藝術大学名誉教授である宮田 亮平氏の原画・監修によって製作・設置されます。
 
宮田 亮平氏は、上野の芸術拠点の中心的役割である東京藝術大学で学ばれ、同大大学院修士課程修了後、同大教授、美術学部長、副学長を経て学長を務められた、心から上野エリアを愛する芸術家としても知られています。
 
また、末広町駅に設置されるパブリックアート「悠々快泳」は、「神田祭」を代表とする江戸時代より受け継がれる伝統文化と、「電気街」としても世界に知られているこの地域を、伝統と未来が共存する歴史の海をゆったりと泳ぐイルカのように感じ、楽しんでもらいたいという思いを陶板レリーフと金工作品で表現しています。

製作途中の上野駅パブリックアート「上野今昔物語」を検査する宮田 亮平氏


製作途中の上野駅パブリックアート「上野今昔物語」を検査する宮田 亮平氏

 
■設置場所
東京メトロ銀座線上野駅地下1階改札付近
東京メトロ銀座線末広町駅ホーム

■題名
「上野今昔物語」 (上野駅パブリックアート)
「悠々快泳」 (末広町駅パブリックアート)

■規模
「上野今昔物語」 縦:約2.0m 横:約8.5m
「悠々快泳」 縦:約2.0m 横:約3.3m

■原画・監修・製作
金工作家・東京藝術大学名誉教授 宮田 亮平氏

■パブリックアート製作
クレアーレ熱海ゆがわら工房
ホームページ:http://crearejp.com/

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