デジタル・エスタンプ株式会社は、2018年1月6日(土)から2018年2月4日(日)まで上野の森美術館で開催される「生頼範義展」にて、「DIGITAL ESTAMPE.net」を提供します。
「DIGITAL ESTAMPE.net」は、“著作権者が認めた正統な版画”の販売を支援するシステム。同絵画展では併設される売り場にて実施されます。
購入できる作品は、本展にて展示されている生頼範義氏の作品の中で、同氏のご子息であるオーライタロー氏が厳選した22作品。アクリルプリント(サイズ3種類)、キャンバスプリント(サイズ2種類)の5タイプの中から選ぶことができます。
■購入方法
- 売場にて、お手持ちのスマートフォンやタブレットなどから、イベントサイト「DIGITAL ESTAMPE.net」( http://www.digitalestampe.net *)へアクセス (*2018年1月6日公開)
- お好みの作品を選択
- お好みのプリント、サイズを選択
- お届け先情報を入力し、オーダー内容を確認
- 画面に表示されたオーダーコードを売場のレジに掲示して、お支払い
- オーダーされた商品は1週間程度でお届け指定先に到着
- 販売コーナーにある申込書に書き込んでも申し込めます
■上野の森美術館 生頼範義展
http://www.ueno-mori.org/exhibitions/article.cgi?id=227
■生頼範義氏 来歴
1935年兵庫県明石市生まれ。敗戦間際の1945年7月に鹿児島県川内市(現・薩摩川内市)に疎開。高校卒業後、東京芸術大学美術学部に入学したが、後に中退した。1962年、イラストレーターとして活動を開始。1973年、東京から妻の郷里宮崎県宮崎市に転居。
1980年、SF雑誌に発表した「スター・ウォーズ」のイメージ画が、製作者のジョージ・ルーカスの目に留まり、その続編ポスター用イラストを正式に依頼される。そして執筆した『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』の国際版ポスターのイラストが高い評価を得て、外国でも名を知られるようになる。同年、第11回星雲賞アート部門を受賞する。
1983年に書籍『東宝特撮映画全史』(東宝)の表紙を担当したことをきっかけに、翌年の映画『ゴジラ』のポスターを担当。以後、平成ゴジラシリーズ(VSシリーズ)のポスターイラストを手掛けた。2014年、みやざきアートセンターで『生頼範義展』を開催。平成26年度文化庁映画賞で功労賞を受賞。2015年10月27日、肺炎のため死去。享年79歳。2016年、第35回日本SF大賞で功績賞を、第47回星雲賞でアート部門を受賞。