本年12月に公開される最新作『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で、大きな区切りを迎えるSF映画の金字塔「スター・ウォーズ」シリーズ。
その歴史的なタイミングを前に、2019年8月8日（木）から2020年1月13日（月・祝）まで大展覧会『STAR WARS™ Identities: The Exhibition』が寺田倉庫G1−5F（東京都品川区）で開催されます。
これだけの規模の展示品を一度に見ることができるのは、おそらく日本では最初にして最後。まさに「スター・ウォーズ」史上最大規模のエキシビジョンです。
開催に先立ち、8月7日（水）に本展覧会のプレス向け内覧会が行われましたので、今回はその様子をレポートします！
－DISPLAY－
ファン必見！約200の展示品で制作過程を辿る
展示会場入口。ここでクエストに使用するブレスレットと音声ガイドを受け取る
展示会場風景。ファン垂涎のアイテムを各所に展示
本エキシビジョンは、インタラクティブな大ヒット巡回展を手がけるXプロダクションズ（カナダ・モントリオール）がLucasfilmと共同で企画・制作する“体験型ミュージアム”。
来場者自身の目線で「スター・ウォーズ」の世界に没入できる展覧会であり、さらにThe Lucas Museum of Narrative Artが所蔵する、作中で使用された小道具・模型・コンセプト・アートなど貴重な展示品を約200点ものボリュームで展示します。
「スターウォーズの顔」としておなじみ、R2-D2とC3-POの姿も
制作過程を知ることができるコンセプト・アートも数多く紹介
人気のダース・ベイダー、R2-D2、チューバッカ、ボバ・フェット、ヨーダ・・・会場にはスクリーン越しに胸をときめかせたキャラクターたちが勢ぞろい。いずれの模型、衣装、小道具も作中で実際に使用されたものばかりで、オリジナル・トリロジー（1977-1983年）、プリクエル・トリロジー（1999-2005年）、アニメ・シリーズ、2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』まで、幅広い世代の作品を網羅する内容となっています。
エピソード1-3の主人公、アナキン・スカイウォーカーの衣装。背後のスピーダー・バイクにも注目！
ハン・ソロが操る輸送船ミレニアム・ファルコンも劇中そのままの姿で展示
「世界一有名な悪役」、ダース・ベイダー
また、会場入口で配られる音声ガイドでは「スター・ウォーズ」に関するマル秘エピソードを解説。フロアの標識エリアに立つと、展示品に関する秘話や、マニアでも知らないようなエピソードを聞かせてくれます。
『STAR WARS™ Identities: The Exhibition』は、「見て、聞いて、参加して」楽しめる、まさに五感を全方位的に刺激する体験型ミュージアムなのです。
－INTERACTIVE－
あなただけの「スター・ウォーズ」ヒーローに出会える！
会場ではID付ブレスレットを身に付け、クエストに使用する
種族や外見、生育環境を選び、キャラクターを作り上げよう
「尊敬する人を選ぶ」というクエストも。あなたの師匠はヨーダ？ハン＝ソロ？
本展覧会の最大の特徴は、会場10ヶ所のインタラクティブスペースを利用した体験型クエスト。出題される質問に答えながらID付ブレスレットをタッチしていくと、来場者の性格や価値観などのアイデンティティーが反映されたオリジナルキャラクターを作り上げることができるというものです。
本インタラクティブ・スペースはモントリオール・サイエンス・センターと科学アドバイザーの協力のもと開発されたということで、質問内容も非常に緻密で本格的。最後に完成したキャラクターのビジュアルがディスプレイに映し出され、物語や性格分析を読むことができるのですが、「おおっ」と思わず感嘆の声を上げてしまいました。
もし自分がスター・ウォーズの世界に生まれていたら・・・ぜひ、会場でその結末を確かめてみてください！
内覧会では公式アンバサダーの市川紗椰さん（中央）、ルーカス・ミュージアムのレイラ・フレンチさん（右）がストームトルーパーとともに登場
「スター・ウォーズ」マニア（？）として知られる市川さん。他にもガンダム、鉄道など幅広い趣味を持つ
プレス向け内覧会では、日本展のアンバサダーに就任したモデル・市川紗椰さん、The Lucas Museum of Narrative Artのアーカイヴディレクターを務めるレイラ・フレンチさんが登場。
本展を一足早く体験した感想を求められ、市川さんは第一声に「最高でした！」の一言。その上で、
「今回、特に注目してほしいのがインタラクティブ・クエストの部分です。私からのお願いというか、オススメポイントなのですが、できるだけ質問に対して真面目に答えてみてください。ちゃんとした心理学に基づいているので、結果にはきっとビックリすると思います！」と、本展覧会のインタラクティブ・クエストを大絶賛。特に親しい人と一緒に挑戦すると、その人の意外な一面が見られて面白い、デートにもオススメということでした。
会場で展示解説を行うレイラ・フレンチさん
レイラさんは「スター・ウォーズは日本の文化に多大な影響を受けており、日本には多くのスター・ウォーズファンがいます。いわば、スター・ウォーズにとって日本は『故郷』のようなもの。
また、今回の日本展はイラストや原画などのアートワークの展示品が特に多く、私たちにとっても最もお気に入りの展示会となりました。この機会に、ぜひ日本中のみなさまに体験していただきたく思います」
と、日本展開催への期待感を語ってくださいました。
「私は一体何者なのか？」
「あなたを形成するフォースは何か？」
「アイデンティティーの探求」をテーマに展開するクエスト体験型ミュージアム『STAR WARS™ Identities: The Exhibition』。
新発見・再発見の連続に心躍る、あなただけの「スター・ウォーズ体験」を、ぜひ会場でお楽しみください！
©&TM 2019 Lucasfilm Ltd. All rights reserved. Used under authorization.
開催概要
| 展覧会名 | STAR WARS™ Identities: The Exhibition（日本語表記・読み：スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ：ザ・エキシビション） ＊省略表記：STAR WARS Identities（読み：スター・ウォーズ アイデンティティーズ） |
| 会 期 | 2019年8月8日（木）～2020年1月13日（月・祝） 10:00～19:00（最終入場18:30） |
| 休館日 | 2019年9月9日（月）、10月21日（月）、11月18日（月）、2020年1月1日（水・祝）～1月3日（金） |
| 会場 | 寺田倉庫G1-5F（東京都品川区東品川2-6-4） |
| 観覧料 | 大人（中学生以上）当日3,500円 前売3,200円 小人（小学生以下）当日2,300円 前売2,000円 ※上記、料金は全て税込みです。 ※前売券は電子チケットサービス「ticket board」（https://ticket.tickebo.jp/STARWARS-ID/）で販売。 ※ご入場いただける日時が指定されたチケットとなります。 ※チケットは入場時間が決まっている日時指定制となります。 ※ご購入いただいた時間内にご入館いただければ滞在時間の制限はありません。 ※入館時間は【①10：00～11：00②11：00～12：00③12：00～13：00 ④13：00～14：00⑤14：00～15：00⑥15：00～16：00 ⑦16：00～17：00⑧17：00～18：00⑨18：00～19：00 】です。 ※ 最終入場は18時の回の「～18：30」までとなります。 ※6歳未満（未就学児）は入場無料です。 ※各日前日の23：59まで前売料金にてご購入いただけます。 ※当日券は、各日入場枠に残数がある場合、会場で販売予定です。詳しくはオフィシャルHPでご案内させていただきます。 |
| 公式サイト | https://www.starwarsidentities.jp |