「スター・ウォーズ」をはじめ、「ジョーズ」「スーパーマン」「E.T.」「ハリー・ポッター」など数え切れないほどの超有名音楽を生み出したジョン・ウィリアムズ。
御歳87歳、未だに現役の “生きる伝説”ジョン・ウィリアムズの音楽を吹奏楽で楽しむコンサートが、9月1日(日) 東京文化会館大ホールで開催します。
指揮は、先日「ジョーズ/JAWS」のジョン・ウィリアムズ作曲のシネマオーケストラコンサート(シネオケ ®)の指揮を務めた齊藤一郎、演奏は、吹奏楽コンクールで参考演奏を担当する東京佼成ウインドオーケストラが務めます。
また、ヴァイオリニスト松本蘭が奏でる「シンドラーのリスト」をはじめ、演奏予定曲を発表。
映画ライターよしひろまさみちの解説付きでお贈りします。
ジョン・ウィリアムズは、アカデミー作曲賞においては、今までに51度のノミネート、5度の受賞を誇ります。
映画音楽以外でも、4つのオリンピック(1983夏ロサンゼルス、1988夏ソウル、1996夏アトランタ、2002冬ソルトレークシティ)のテーマ曲、2つの交響曲、協奏曲を作曲、ボストン・ポップス・オーケストラの音楽監督を14シーズン務め、ボストン・ポップス日本ツアーに際し、当時皇太子だった徳仁天皇陛下の結婚の儀( 1993年)のために『雅の鐘』(Sound the Bells!)を作曲するなど、記憶にも記録にも残る数多くの功績を残しています。
予定演奏曲:
「スター・ウォーズ」
「ハリー・ポッター」
「ジュラシック・パーク」
「インディ・ジョーンズ」
「シンドラーのリスト」(ヴァイオリニスト:松本蘭)
「スーパーマン」
「雅の鐘」
「オリンピック・ファンファーレとテーマ」
*順不同
*曲目は変更になる可能性がございます。
*映像による演出はございません。
*ジョン・ウィリアムズ本人の出演はございません。
販売先は、下記をご参照ください。
キョードー東京 電話:0570-550-799 (オペレーター対応:平日11:00-18:00/土日祝10:00-18:00)
キョードー東京 https://kyodotokyo.com/jw2019
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/jw201909
ローソンチケット https://l-tike.com/jw201909
イープラス https://eplus.jp/jw201909
楽天チケット http://r-t.jp/jw201909
セブンチケット http://7ticket.jp/sp/jw201909
CNプレイガイド、LINEチケットでもお取り扱いあり
■「ジョン・ウィリアムズ」ウインドオーケストラコンサート
【日時/会場】
2019年9月1日(日) 15:00開演(14:15開場)
東京文化会館大ホール
指揮:齊藤一郎
吹奏楽:東京佼成ウインドオーケストラ
ゲストヴァイオリン:松本蘭
解説:よしひろまさみち
【チケット情報】
料金(税込・全席指定):S席6,000円 A席5,000円 B席4,000円 C席3,000円
※5歳未満のお子様はご入場できません。チケットはお一人様1枚必要です。
※車イス席をご利用ご希望のお客様はS席をご購入いただき、キョードー東京(0570-550-799)までお電話にてご連絡ください。
※チケットを紛失された方、または当日チケットをお忘れになった方はチケットがなければどのような場合でもご入場できません。
お問合せ/ご予約/団体販売(10名以上):キョードー東京0570-550-799(平日11時~18時/土日祝10時~18時)
◆主催・企画・制作:キョードー東京
(クリエーター&出演者)
ジョン・ウィリアムズ(作曲)
ジョン・ウイリアムズは、50年以上もの間、活躍しているアメリカで最も成功している映画作曲家。
「スター・ウォーズ」全8作、「ハリー・ポッター」の最初の3作、「スーパーマン」「SAYURI」「ホーム・アローン」「やさしい本泥棒」などを含む100作以上の映画の音楽を作曲している。
映画監督スティーヴン・スピルバーグとの45年に渡る芸術においての関係は、「シンドラーのリスト」「E.T.」「ジョーズ」「ジュラシック・パーク」「未知との遭遇」「インディ・ジョーンズ」「プライベート・ライアン」「リンカーン」「BFG」「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」などハリウッドを代表するたくさんの映画を世に送り出した。
映画音楽以外の作曲も多く行っており、4つのオリンピック(1983夏ロサンゼルス、1988夏ソウル、1996夏アトランタ、2002冬ソルトレークシティ)のテーマ曲、2つの交響曲、協奏曲を作曲、ボストン・ポップス・オーケストラの音楽監督を14シーズン務め、現在も名誉指揮者として名を連ねる。
アカデミー作曲賞においては、今までに51度のノミネート、5度の受賞を誇り、7度のイギリスのアカデミー賞、24度のグラミー賞、4度のゴールデン・グローブ賞、そして5度のエミー賞を獲得。
2003年、国際オリンピック委員会(IOC)から、ジョンのオリンピック運動への貢献に対して最も名誉なオリンピック 功労賞が贈られた。
2009年にはアメリカ政府から全米芸術勲章を授与、2016年には、アメリカ映画協会(AFI)より44回生涯功労賞を授与。
作曲家として、初めての受賞となった。
齊藤一郎(指揮)
東京学芸大学、及び東京藝術大学音楽学部指揮科卒業。東京藝大在学中に安宅賞受賞。
1997年大阪センチュリー交響楽団を指揮してデビュー。
1998年より文化庁新進芸術家海外研修員としてウィーンで研鑽を積んだ後、NHK交響楽団アシスタントコンダクターを務めた。
これまでに、N響等国内主要オーケストラに客演する他、セゲト響(ハンガリー)、モラヴィア・フィル(チェコ)、オラディア・フィル(ルーマニア)などにも出演。2009年4月~2014年3月セントラル愛知交響楽団常任指揮者。
2014年4月より同団首席客演指揮者。
2014年4月より京都フィルハーモニー室内合奏団音楽監督。
邦人作品への積極的な取り組みが評価され、2014年第9回名古屋音楽ペンクラブ賞を受賞。
吹奏楽:東京佼成ウインドオーケストラ
1960年(昭和35年)5月、立正佼成会附属の「佼成吹奏楽団」として発足。
その後1973年に「東京佼成ウインドオーケストラ」へ改称した日本が世界に誇るプロ吹奏楽団。
吹奏楽オリジナル作品、クラシック編曲作品やポップス、ポピュラーまで幅広いレパートリーの演奏を通し高い音楽芸術性を創出し、多くの人が楽しめる管楽合奏を展開、各地のコンサートで好評を博している。
また、多くのレコーディング、テレビ・ラジオに出演し、吹奏楽文化の向上・普及・発展に尽力している。
2014年1月より大井剛史が正指揮者、トーマス・ザンデルリンクが首席客演指揮者、藤野浩一がミュージック・アドバイザーに就任。
ゲストヴァイオリン:松本蘭
桐朋学園大学音楽学部卒業。徳永二男氏に師事。
これまでにソリストとして、東京交響楽団、京都市交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などと共演する他、親しみやすいトークを交えたコンサート、アウトリーチ、また井上鑑、吉田兄弟、七代目市川染五郎など、クラシックの枠を超えたコラボレーションも数多く、その情熱的なパフォーマンス、幅広い音楽性には定評がある。
また14年より、フジテレビアナウンサー軽部真一と共に「めざましクラシックス」松本蘭バージョンをスタートさせ、現在全国で公演を行い好評を博している。
また、テレビ番組やコマーシャルのテーマ音楽を担当するなどの作曲活動や、テレビドラマや映画に女優として出演するなど、多彩な活動が注目されている。
現在、東海東京フィナンシャル・グループ「オルクドール」、ニッピコラーゲン化粧品のイメージキャラクターとしてCM出演中。
解説:よしひろまさみち
映画ライター・編集者
1972年、東京都新宿区生まれ。
大学卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。
「sweet」、「otona MUSE」(共に宝島社刊)で編集・執筆のほか、インタビューやレビュー記事を多くの媒体で連載。
日本テレビ系「スッキリ!!」、TOKYO FM『クロノス』での月一映画紹介を担当しているほか、テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画の紹介を幅広く手がける。
2019年1月31日 会場、サントリーホールで開催された「ジョン・ウィリアムズ」ウインドオーケストラコンサートでも解説を務めた。