東京都美術館では、現在「都美セレクショングループ展 2022」の企画を募集しています。応募締切は2021年7月9日(金)[当日消印有効]まで。
「都美セレクショングループ展」は、東京都美術館が、新しい発想によるアートの作り手の支援を目的として、企画公募により開催する展覧会です。2012年のリニューアル以来毎年度実施し、2022年は第11回の開催予定です。東京都美術館という場所の意味やギャラリーA・B・Cという空間の特性を活かした、独自の展覧会企画を募集します。
なお、「都美セレクショングループ展 2021」は2021年6月10日(木)~6月30日(水)の会期で開催されます。
詳細⇒https://www.tobikan.jp/exhibition/2021_groupshow.html
◆「都美セレクショングループ展 2022」公募詳細
【募集内容】
東京都美術館ギャラリーで開催するグループ展の企画案を募集します。展覧会企画案は、他のコンクールや企画公募等に応募していない未発表のものとし、応募は1グループにつき1企画とします。
【募集数】
3グループ程度
【展覧会開催日程・会場】
会期:2022年6月上旬から7月上旬のうち4週間程度(搬入出・展示・撤去作業の日程を含む)
会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・Cのいずれか
※展覧会会期、展示室の指定はできません。応募者の希望を考慮して東京都美術館が調整の上、決定いたします。
【応募資格】
下記のすべてに該当するグループ
(1)出品作家3名以上(ユニットの場合は1名とみなす)を含むグループであること
(キュレーター、デザイナー、マネージャー等、出品作家以外に運営を補助するメンバーを加えることも可とする。ただしその場合でも、出品作家は必ず3名以上であること)
(2)応募者及び出品作家の年齢が18歳以上であること
(3)出品作家がこれまでに展覧会(グループ展などを含む)を1回以上開催した経験があること
(4)応募者を責任者とし、展覧会の開催・実施から撤去に至るまで責任を持って遂行できること
【審査委員(敬称略、順不同)】
大谷省吾(東京国立近代美術館 美術課長)
光田由里(多摩美術大学 教授)
山村仁志(東京都美術館 学芸担当課長)
【応募方法】
公式サイト(https://www.tobikan.jp/information/20210401_1.html)より募集書類一式をダウンロードし、指定の提出書類を、東京都美術館交流係「都美セレクション グループ展 2022」担当宛に書留郵便にて郵送してください(E-mail等によるデータの送付、美術館への直接の持ち込みは受け付けていません)。
【選考方法・選考スケジュール(予定)】
応募締切:2021年 7月9日(金)[当日消印有効]
一次審査(書類審査):結果は、2021年8月中旬に応募者に個別に連絡します。
二次審査(審査委員へのプレゼンテーション、質疑応答):2021年9月に東京都美術館内にて実施予定。
なお、二次審査にあたり追加書類の提出を求めることがあります。
最終結果:2021年10月に、二次審査対象者へ個別に通知するとともに、東京都美術館公式サイトにて発表します。
*選考内容、結果に関する個別のお問い合わせには返答できませんので、予めご了承ください
【参考資料】
「都美セレクション グループ展 2022」応募に関するFAQ
https://www.tobikan.jp/media/pdf/2021/info_groupshow2022_faq.pdf
「都美セレクション グループ展」記録集
https://www.tobikan.jp/archives/publication.html#groupshow
【お問い合わせ先】
東京都美術館 交流係「都美セレクション グループ展 2022」担当 TEL:03-3823-6921