2022年3月16日(水)/松坂屋上野店 本館7階
2022年3月16日(水)、松坂屋上野店 本館7階に240㎡超の新たな美術スペースが誕生いたします。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、「アート」は心や生活を潤すものとしてその役割が大きく変わり、そこに価値を見出す顧客層も広がりをみせています。松坂屋上野店の21年上期(3~8月)の美術関連品の店頭売上は、感染症拡大前の19年上期に比べ、およそ81%増と大きく伸びており、関心の高まりが伺えます。一方で、どこで購入したらよいのか、興味はあるが何となく画廊には入りにくいなど、敷居が高いイメージがあるのも事実です。
そこで松坂屋上野店は、「MEETS ART ~人とアートをつなぐ場所~」をコンセプトに、美術展開スペースを開放感のある空間として約2倍の面積に拡大いたします。従来の美術画廊を移設・拡大するほか、美術画廊に次ぐ規模のアートギャラリー、レンタルスペース機能をもつアートスペースを新設することによって、より多彩なジャンル・価格帯の作品をご提案。今までアートに縁の無かった方からコアなアートファンまで、全ての方がアートを気軽にお楽しみいただける拠点となることを目指します。また、どなたでも作品展示可能な貸し画廊機能をもつアートスペースを設けることにより、若手アーティストの育成にも力を入れてまいります。
「MEETS ART ~人とアートをつなぐ場所~」
居心地の良い空間で、誰もが気軽に立ち寄れるギャラリー。
バラエティに富んだアートの数々を、宝探し感覚でお楽しみいただける新たな場所。
芸術の街・上野エリアに立地する百貨店として、日常でアートに出会える新たな芸術拠点となることにより、アートをより身近に感じられるものにしていきます。
面積比で従来の約2倍。
美術画廊を移設・拡大し、アートギャラリー、アートスペースを新設
開放感と落ち着きある空間は、現画廊から約2倍に拡大いたします。国内外の有名・巨匠作家作品や注目の中堅・若手作家作品を展覧。現在の美術界を代表する名作・名品をご堪能いただけます。
<オープニング企画>
■3/16(水)〜3/22(火) ※最終日は17時閉場
「未来へ 村上裕二日本画展」
【特別出品】ゴジラの世界
美術画廊に次ぐ規模の個展・グループ展の会場です。日本画・洋画・彫刻・工芸・現代アートをはじめ幅広いジャンルで展覧。新たな作品との出会いに、ついまた立ち寄りたくなるような作品の数々をご紹介いたします。
<オープニング企画>
■3/16(水)〜3/22(火) ※最終日は17時閉場
「美しき刻―賛美抄歌 守みどり日本画展」
美術の世界を志す人々の作品の発表の場としてのレンタルスペース機能を持ち、個性溢れるアーティストたちと直接触れ合い、作品について語り合うことのできる空間です。
<オープニング企画>
■3/16(水)〜3/29(火) ※最終日は17時閉場
「藝大100ドロ展」
入学間もない東京藝術大学美術学部デザイン科1年生に対して初めて課される「100枚ドローイング」。観察を主軸とし、各自がテーマを模索しながら表現を追求するこの課題は、その後の制作活動の基盤となる重要な取り組みです。松坂屋上野店の美術画廊リニューアルオープンを記念し、45人×100ドローイングの4,500作品の中から厳選して400枚以上の作品を展示いたします。