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2022年花見シーズン3月27日「さくらの日」コロナ前と比較した全国お花見スポットの人流の回復度合いを調査。東京井の頭公園周辺はコロナ前と比べて83%まで回復

クロスロケーションズ株式会社は、独自開発した自社開発の位置情報ビッグデータ活用プラットフォーム「 Location AI Platform®(以下、LAP) 」を使用して、位置情報ビッグデータ解析エンジン「Location Engine™」を使用して「まん延防止等重点措置」全面解除(21日)後の3月27日「さくらの日」のによる全国桜の名所・お花見スポットのを人流をコロナ前と比較してデー分析し、タを用いた解析を実施し、その調査結果を発表しました。

まん延防止等重点措置が全面解除されてから初の週末、3月27日(日)「さくらの日」には、福岡や東京では桜が満開となり、全国各地でも桜の開花を迎えた各名所を中心に人出が増えたことが報道されました。一方で全国各地のお花見スポットの人流は、新型コロナウイルス感染症拡大前の2019年と比較してどう変化したのか。経済回復が始まった中、人流はどのくらい戻ってきているのかを報告いたします。

 

写真:2022年3月27日千鳥ヶ淵



◆2022年3月27日「さくらの日」の人流はコロナ前の2019年と比較してどう変化した?

 

新型コロナウイルス感染症拡大前の2019年3月27日「さくらの日」と比べて全国のお花見スポットから特徴あるエリアの人流比較をまとめました。図1では、2019年3月27日の人流を100%として比較しています。東京の「井の頭公園周辺花見スポット」では、2019年と比較して人流が83%まで戻っていることが確認できます。一方で、東京の「千鳥ヶ淵周辺花見スポット」では、2019年と比較して人流は24%と「井の頭公園周辺花見スポット」と比べて人流の戻りに差があることが分かります。[1] 各地お花見スポットの人流データ比較から東京の花見スポットにおいてもエリアによっては人流の回復度合いの差が大きいことが調査より分かりました。



 

特に都心の花見スポットでは人流が戻り始めていますが、。一方で、目黒川周辺の花見スポットや千鳥ヶ淵周辺の花見スポットの人流は、2019年と比べて戻りが低い状況です。しかし、3月全体の人流データからは、全体的に人流が増え始めている傾向ことからも今後人流が回復増えるすることが予想されます。
 

◆図1.全国桜の各所・お花見スポット人流比較 (2019/3/27(水) と 2022/3/27(日)を比較 )

お花見スポット 2019年3月27日 2022年3月27日
 東京井の頭公園周辺花見スポット 100% 83%
大阪城公園周辺花見スポット 100% 60%
 名古屋城周辺花見スポット 100% 54%
東京上野恩賜公園周辺花見スポット 100% 44%
東京目黒川周辺花見スポット 100% 33%
福岡舞鶴公園周辺花見スポット 100% 24%
東京千鳥ヶ淵周辺花見スポット 100% 24%

※各所花見スポットの人流減少率推移(2019年3月27日を100%とする)

 

◆東京都内のお花見スポットを比較 井の頭公園周辺が最も高い83%まで回復

 

 コロナ前と比較したお花見スポットの人流が戻ってきているエリアは東京都内では「井の頭公園周辺花見スポット」が2019年と比較して最も高い数値の83%でした。一方、コロナ前と比べて人流がまだ戻ってきていない千鳥ヶ淵周辺は24%と低い数値です。

◆図2.東京都お花見スポットの最大・最低人流減少率推移(2019年3月27日を100%とする)対象エリア:東京都 (東京井の頭公園周辺花見スポット、東京千鳥ヶ淵周辺花見スポット)

 

◆大阪60%、名古屋54%、福岡24%、各地の有名花見スポットの人流比較

 

 東京以外のでの2019年と比較して人流が戻ってきた大阪、名古屋、福岡における桜の名所・お花見スポットのはどうでしょうか。人流の回復をデータからを解析した調査の結果では、「大阪城公園周辺花見スポット」の人流の数値が最も高く60%まで戻っていることが分かりました。続いて「名古屋城周辺花見スポット」では54%まで回復しています。一方、2022年3月27日「さくらの日」に東京と同じく桜が満開となった「福岡舞鶴公園周辺花見スポット」は24%とコロナ前の人流と比較して人流の戻りが低いことが分かりまし

 

◆図3.大阪・名古屋・福岡お花見スポットの人流減少率推移(2019年3月27日を100%とする)対象エリア:大阪城公園周辺花見スポット、名古屋城周辺花見スポット、福岡舞鶴公園周辺花見スポット

 

◆人流データについて
当社の人流データは、ユーザーからの利用許諾を得たスマートフォンアプリのGPSデータ*の位置情報データを独自に開発した「Location Engine ™️」により、地図・施設情報と連携させて解析した推計データです。このたびの花見スポットにおける人流推移のデータは、「Location Engine ™️」の数値データを利活用するプラットフォームである「Location AI Platform®(ロケーションエーアイプラットフォーム)」の「推計来訪速報機能」を利用しています。(*ユーザーから個人情報を紐づけない形で分析利用を目的に第三者利用について許諾を得たデータのみを利用しています。https://www.x-locations.com/privacy-policy/ )

 

今後の人流データの活用について
人流データは、商圏分析や、出店計画、店舗への集客マーケティング、企業の事業活動状況の把握、屋外広告の視聴状況把握、イベント時の渋滞計測や、飲食店のフードロスの削減にむけた人出の情報、行政の人流調査、といったビジネスから社会課題の解決まで幅広く利用が可能です。クロスロケーションズでは、位置情報ビッグデータのAIによる独自技術開発技術を進めて社会、経済、生活、環境の改善に役立つサービスを提供していきます。

 

 <関連リリース>
・    https://www.x-locations.com/news/20200624/
・    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000037476.html
・    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000037476.html

 

◼︎ Location Engine™ と Location AI Platform® 、リアル人流モニタリング
Location Engine™は、クロスロケーションズが独自に開発している、匿名位置情報ビッグデータと大量のPOI情報を結びつけてAIによりさまざまな解析を行うシステムです。Location Engine™をクラウド経由で利用して分析実行・視覚化・データ活用を行うLocation AI Platform®の基盤システムです。
Location AI Platform®は販売促進・マーケティング・需要予測などで活用できるプラットフォーム製品で、流通・小売、外食、不動産、金融などの様々な業種・業界を代表する企業で活用されています。
リアル人流モニタリングはLocation AI Platformのファミリー製品で、自由に登録した地点の「人流=人出の変化」を見える化することに特化したクラウド型月額課金製品です。

 

 ◼︎ クロスロケーションズ株式会社について
「多種多様な位置情報や空間情報を意味のある形で結合・解析・視覚化し、誰でも活用できるようにすること」をミッションとしています。位置情報ビッグデータをAIが解析・視覚化する独自技術である「Location Engine™️」の開発と、それをビジネスに生かすプラットフォームである「Location AI Platform®」の開発・提供により、‟ロケーションテック”を推進しています。

 

代表者:代表取締役 小尾一介
所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-2-9 小林ビル6F
事業内容:位置情報ビッグデータ解析エンジン「Location Engine™」の開発と、
ビジネス活用クラウド型プラットフォーム「Location AI Platform®」の開発・提供
URL:https://www.x-locations.com/

 

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