合同会社ららか（本社：東京都台東区、代表：宮戸川酒石）は、募集生徒を女性に限る「麗らか女子落語教室」および「麗らか女子講談教室」を開講いたします。教室の会場となるのは、東京メトロ銀座線稲荷町駅徒歩０分の稲荷町うららか亭。こちらは2017年2月3日オープンの貸し小屋（30席）ともなっています。
■「麗らか女子落語教室」（平成29年3月開講）
落語ブームの昨今、落語に興味を持つ方が増えています。ただ、なんとなく難しいのではないかという漠然とした思い込みがあり、寄席に行ったり、落語会に訪れるきっかけを逃している方も多く見受けられます。「麗らか女子落語教室」ではそのような方を特に対象としており、既存の落語教室が「落語好きが高じて」という生徒さんが多い中、「麗らか女子落語教室」では初心者の方を歓迎しています。
落語は観るのも楽しいですが、実際に自分でやってみるとその何倍もの楽しさに気づきます。自分でやってみることで、落語を本当に楽しく観る力も備わります。同時に、日本伝統の「話芸」ですから、日常のコミュニケーション能力もアップ。笑いのある人生に華が咲きます。
さらに今回「女性限定」「女性講師」とすることで、男性の視線を気にせず、大らかに、麗らかに落語を楽しみながら学ぶ環境を整えました。子育て中の主婦の方にも是非ご参加いただきたく、昼クラスも設けております。
「麗らか女子落語教室」講師プロフィール
講師：柳亭こみち
平成15年 柳亭燕路に入門
平成18年 二つ目昇進
平成29年 秋 真打ち昇進予定
唄って踊れて性別世代を超えて楽しませる高座には定評がある。二児の母。
尚、5月には「講談」を取り上げた「麗らか女子講談教室」（講師：一龍斎貞鏡）も開講いたします。
■稲荷町うららか亭
寄席発祥の地、稲荷町。演芸の一大拠点、上野と浅草の間にあるこの地は「稲荷町の師匠」と呼ばれた林家彦六が住んでいた町としても有名です。歌舞伎役者の序列で、最下級の役者は「稲荷町」と呼ばれるように、我々は伝統と歴史ある寄席を常に尊敬し、その寄席の場に臨むための芸人さんの研鑽の場を設けたいと考えました。
わずか30席の小さな貸し小屋ですが、地下鉄銀座線徒歩0分というアクセスの良さに加え、とにかく気軽に使っていただくため採算度外視の破格にて提供いたします。
また、外国からの観光客が頻繁に歩いている浅草通りに面しているため、将来的には海外の人にも楽しんでいただけるような仕組みにも取り組んで参ります。
※主催事業の落語会「自由自在」シリーズ（第1回3月2日開催「正太郎 自由自在」出演：春風亭正太郎）も様々な演者を迎えて定期的に開催いたします。
■合同会社ららか
春のうららの隅田川－。 合同会社ららかの社名は、この一節に由来しています。
麗らかな毎日を送るために「笑い」は欠かすことができません。
万葉の頃から脈々と受け継がれている日本伝統の「滑稽」の文化。
その代表的たる話芸「落語」を我々は世界に紹介したいと考えています。
日本語、かつ、江戸文化をベースとした古典落語を世界に紹介するには 高いハードルがあります。しかし、アイディアでもって挑めば、けして不可能なことではありません。
世界の「ユーモア」に対し、日本の「滑稽」は負けるとも劣らない、いや、じつは世界一、豊かで多彩、かつ詩的な笑いの文化です。
日本の滑稽が世界の「kokkei」になれば、世界はきっと明るくなると我々は信じています。
■「麗らか女子落語教室」講座概要
名称 ：麗らか女子落語教室 第1期生募集
講師 ：柳亭こみち（落語協会所属）
期間 ：平成29年3月～6月（全6回＋発表会）
時間 ：昼クラス＆夜クラス 2クラス
定員 ：１クラス 10名限定（先着順・女性限定）
会場 ：稲荷町うららか亭（台東区東上野3-33-11 伊澤ビル302）
受講料 ：入会金 1万円 受講料 3万円
お申し込み ：http://lalaca.jp （ウェブサイトよりお申し込みください）
※教室日時については講師スケジュール調整の上、受講生の方に直接お知らせします。
※応募人数が達しない場合、開講時期が遅れる可能性があります。
※5月開講「麗らか女子講談教室」（講師：一龍斎貞鏡）も同時募集しています。
■「稲荷町うららか亭」（貸し小屋）概要
名称 ：稲荷町うららか亭
場所 ：台東区東上野3-33-11 伊澤ビル302 （3階）
東京メトロ銀座線稲荷町駅 徒歩0分
座席数 ：30席（木戸口・楽屋スペース有り）
使用料金 ：
平日午前 3時間3千円 土日祝日午前 3時間5千円
平日午後 3時間4千円 土日祝日午後 3時間5千円
平日夜 3時間5千円 土日祝日夜 3時間5千円
お申し込み ：事前登録（無料）が必要です。
http://lalaca.jp (ウェブサイトよりお申し込みください)
