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『大英自然史博物館展』に公式サポーター 小島瑠璃子さんが来館しました!

モア全身骨格

 
現在、国立科学博物館にて開催中の「大英自然史博物館展」に公式サポーターの小島瑠璃子が4月10日に来館し、トークショーが行われました。

小島瑠璃子さんと本展監修者である国立科学博物館 地学研究部の矢部淳先生が、本展の見どころやお気に入りの標本など楽しくお話をされました。
 
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「トークショーが始まる前に、一通り見させてもらいましたが、もう何周かしてじっくり、ゆっくり見たい気持ちが芽生えましたね。」
「どんな方でもグッとのめり込める展示だと思います。一つ一つ物としても面白いですが、どうして評価され大事にされているのか、形だけでなく、それぞれの背景や裏側に思いを馳せるとものすごく面白いし深いなって思って、より楽しめると思います。」と小島瑠璃子さん。

矢部先生も「標本も素晴らしいですが、それ以上にそれぞれが持つストーリーがこの展示の肝です。」と本展の見どころについて語ってくれました。
 



小島さんが特に気になったのは『始祖鳥』。「順を追って見て行ったなかで惹きつけられるものがありました。いろんな学者が進化論について考えてきて、やっと発表できた2年後に発見された、進化論を裏付ける『始祖鳥』は迫力がありました。綺麗にしっかり骨が残っていて、出てきた時の様子を考えるとワクワクします。二つの見開きで一つの作品と思うと、とても素晴らしいと思います。」と小島さん。

矢部先生は『始祖鳥』について、「今回の始祖鳥は初来日です。レプリカをよく見ていましたが、今回初めて見て、重厚さや手垢がついているような色など歴史を感じさせる本物の迫力があります。」と話は盛り上がります。
 

小島さんは大英自然史博物館展を見て、ロンドンの大英博物館、大英自然史博物館への憧れが強くなったそうです。
 

「大英自然史博物館の希少で美しいものが展示されているのはもちろん。それだけではなく、自然科学の真意がわかるような展示になっていて面白い。また、教科書に載っている標本が間近で見られなど、見どころ満載の展示になっています。」と本展の面白さも矢部先生は語ります。
 

そして、矢部先生のお勧めは、南極コーナーにあるスコットが採取した植物の標本、舌の形をした葉っぱ『裸子植物の葉化石グロッソプテリス』。「ぜひ見ていただきたいです。」と力強く語ってくれました。
(小島さんに「激シブですね」と言わせたセレクトです。)

小島さんは、南極コーナーで『ペンギンの雛』が可愛いなと思ったそうです。
 

本展について「お子様も楽しめますし、お父さんは少し深い見かたをしてもいいですし、お母さんはかわいい動物もいるので楽しめると思います。世界の自然史を学ぶことができ、過去のいろんな先生たちの、もっと知りたい研究したいと言う純粋な想いがそのままダイレクトに感じられて、人の温かみ、パワーが伝わる展示となっています。形だけじゃなく、その後ろにある人も感じて欲しいです。」と小島さん。

「博物館の過去・現在・未来というものが根底にあったので、感じていただけたらと思います。」と矢部先生。
 

30分程のトークショーでしたが、小島さんは目を輝かせながら色々と語っていただきました。

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左)本展公式サポーター:小島瑠璃子さん   右)本展監修者:国立科学博物館 地学研究部 矢部淳先生
 
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展覧会名:大英自然史博物館展

会 期 :~6月11日(日)

会 場 :国立科学博物館(東京・上野公園)
 

3月18日から開催中の「大英自然史博物館展」は、既に10万人以上の方がご覧になりました。イギリス国外での「大英自然史博物館展」は世界初! 展示されている370点のほとんどが普段公開されていない標本です。

子供から大人まで楽しめる本展覧会。一度だけでなく何度見ても新しい発見がきっと出来るのではないでしょうか。


開催概要はこちら:
https://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/12995

内覧会レポートはこちら:
https://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/13033


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