国立西洋美術館「ルーベンス展-バロックの誕生」 日本初公開、ルーベンス最後の大作が来日決定!

ペーテル・パウル・ルーベンス《聖アンデレの殉教》
1638-39年 油彩/カンヴァス
マドリード、カルロス・デ・アンベレス財団
Fundación Carlos de Amberes, Madrid
 
国立西洋美術館では2018年10月16日(火)~2019年1月20日(日)の期間、「ルーベンス展-バロックの誕生」が開催されます。
 
「王の画家にして画家の王」と称されるバロックの巨匠ルーベンス。本展は日本過去最大規模として注目を集めていますが、さらなる大ニュースをお伝えいたします!
 

日本初公開、ルーベンスの最後の大作が来日決定!



ルーベンスの最後の大作といわれる《聖アンデレの殉教》の出品が決定しました。
 
この大画面には、ヤコブス・デ・ウォラギネの『黄金伝説』に記述された、聖アンデレの殉教場面のクライマックスが描かれています。
 
ギリシャのパトラスにて、ペテロの兄弟で漁夫のアンデレは、ローマ総督アイゲアテスによって十字架にはりつけにされました。2日間十字架に残されたアンデレは、彼を取り巻いていた2万人の人々に教えを説きました。
 
アイゲアテスに怒った人々が脅したため、彼はアンデレを十字架から外すよう部下に命じましたが、アンデレは生きたまま十字架から降りることを拒絶し、祈りをとなえました。するとその瞬間に天から一条の光がさし、彼の霊は光とともに昇天したシーンです。
 

本展のみどころ

みどころ➀ 本邦初公開含むルーベンス作品約40点が10ヵ国より集結
“絵筆の熱狂”と称される筆さばき、バロック美術の巨匠らしい豊穣な作品を堪能できます。
 
みどころ➁ 3メートル級の大作・祭壇画が一堂に並ぶ、圧巻の展示構成
《聖アンデレの殉教》(縦3m)、《エリクトニオスを発見するケクロプスの娘たち》(横3.5m)等
 

ペーテル・パウル・ルーベンス《エリクトニオスを発見するケクロプスの娘たち》
1615-16年 油彩/カンヴァス
ファドゥーツ/ウィーン、リヒテンシュタイン侯爵家コレクション
©LIECHTENSTEIN. The Princely Collections, Vaduz-Vienna


 
みどころ➂ アントワープ聖母大聖堂の祭壇画を“ほぼ原寸大”4Kで再現
「フランダースの犬」最終回で有名な《キリスト降架》を含む大作が極上映像+音声にて上映されます。
 
開催概要はこちら:https://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/24701
 

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