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【東京文化会館】歌劇『ヴォルフ イタリア歌曲集』 を世界初演《11月28日(土)》

イタリアのとある町で、思春期の夢見がちな少女と不器用な少年が出会い、恋に落ちる。これは、若い二人のささやかな愛を46篇の詩で紡いだ小さな物語。

 

東京文化会館(JR上野駅公園口前)は、11月28日(土)に、「歌劇『ヴォルフ イタリア歌曲集』」を世界で初めて上演します。
これは、2人の歌手によって歌われるドイツの作曲家フーゴー・ヴォルフの「イタリア歌曲集」全46曲の演奏順を入れ替え、「オペラ」として男女のラブ・ストーリーに仕立て上げ再構築したオリジナル作品です。
歌手2名とダンサー2名、そしてピアニストという、極限まで小さく削ぎ落した編成により、男女の心象風景を克明に描き出します。生の声、生身の身体、ピアノの生音のみで表現される、小さいからこそ力強い物語を、ぜひ会場で体感してください。
リハーサル映像や出演者からのメッセージ動画を2本、下部にご紹介いたします!
この作品の魅力や見どころを熱い想いとともに語っておりますので、ぜひ最後までご視聴ください。

 

【日時】
  2020年11月28日(土)15:00開演
【会場】
  東京文化会館 小ホール
【演出・構成】
  岩田達宗
【出演】
  ソプラノ:老田裕子
  バリトン:小森輝彦
  ピアノ:井出德彦
  ダンス:山本 裕、船木こころ
【スタッフ】
  美術:松生紘子
  衣裳:前田文子
  照明:大島祐夫〔株式会社アート・ステージライティング・グループ〕
  振付:山本 裕
  舞台監督:大仁田雅彦〔株式会社ザ・スタッフ〕
【料金】
  S席5,500円 A席3,850円(僅少) B席2,200円(売切)
  25歳以下:1,100円(全席共通)
  ※各種割引あり
【プレイガイド】
  東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
  https://www.t-bunka.jp/tickets/
【インフォメーション】

  ※本公演開催にあたっての東京⽂化会館の新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌への取組み、及びご来場されるお客様へのお願いについては、https://www.t-bunka.jp/info/5673/をご⼀読いただきますようお願いいたします。
  ※やむを得ない事情により、内容が変更になる場合がございますので予めご了承ください。
  ※未就学児の⼊場はご遠慮ください。

【公演詳細情報】
  https://www.t-bunka.jp/stage/5735/
  ※公演チラシや映像コンテンツを上記ウェブサイトからご覧いただけます。
【主催等】
  主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館
  助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
  東京文化会館オフィシャル・プラチナパートナー:上野精養軒

 



【リハーサル映像&出演者メッセージ】

 

【岩田達宗(演出・構成)&小森輝彦(バリトン)インタビュー&メッセージ】

 

 

【プロフィール】

 

©大阪音楽大学


岩田達宗(演出・構成)
東京外国語大学フランス語学科卒業。1991年より栗山昌良氏に演出助手として師事。96年五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞。オペラ演出家として全国のオペラ・プロダクションで作品を発表し、高い評価を得る。2003年プッチーニ作曲『三部作』、05年プーランク作曲『カルメル会修道女の対話』では、音楽クリティック・クラブ賞、大阪府舞台芸術賞を受賞。05年新実徳英作曲『白鳥』、12年『白虎』、14年『黄金の国』は佐川吉男音楽賞を受賞。08年『ファルスタッフ』は三菱UFJ信託音楽賞を受賞。11年ブリテン作曲『ねじの回転』は文化庁芸術祭大賞に選ばれた。06年には自身が音楽クリティック・クラブ賞を受賞。大阪音楽大学客員教授。ひろしまオペラルネッサンス芸術監督。

 

 

老田裕子(ソプラノ)
神戸市出身、大阪音楽大学大学院修了。透明感のあるあたたかい声と自由な技巧でオペラ『フィガロの結婚』『魔笛』『コジ・ファン・トゥッテ』『ドン・ジョヴァンニ』『清教徒』『椿姫』『ランスへの旅』『カーリュー・リヴァー』などの主要な役を演唱。また宗教曲のソリストとして多数活躍している。第73回日本音楽コンクール歌曲部門入選、飯塚新人音楽コンクール第1位、第9回松方ホール音楽賞大賞。リサイタルの成果により平成17年度音楽クリティック・クラブ奨励賞、19年度神戸市文化奨励賞、22年度兵庫県芸術文化奨励賞、24年度文化庁芸術祭音楽部門新人賞を受賞。現在、同志社女子大学、武庫川女子大学、大阪音楽大学各非常勤講師。関西二期会会員

 

 

小森輝彦(バリトン)
東京藝術大学卒業。同大学院、文化庁オペラ研修所修了。文化庁在外研修員としてベルリン芸術大学に学ぶ。1999年プラハ国立劇場『椿姫』ジェルモンで欧州デビュー。独アルテンブルク・ゲラ市立劇場専属第一バリトンとして『ドン・ジョヴァンニ』『さまよえるオランダ人』のタイトルロール等の大役を多数演じ12年間同劇場を牽引するとともに欧州各地で活躍。その業績により2011年に日本人初のドイツ宮廷歌手の称号を授与された。またザルツブルク音楽祭『午後の曳航』、ミラノ・トリノ音楽祭『班女』等にも出演。国内では新国立劇場をはじめ数々の舞台で活躍。東京音楽大学教授。二期会会員

 

 

井出德彦(ピアノ)
静岡県出身。中国西安音楽大学で行われた演奏会にて伴奏者を務めた事により、伴奏への強い興味を覚える。2006年にオーストリアへ渡り、ウィーン国立音楽大学歌曲伴奏科にて研鑽を積む。12年夏に帰国。帰国後は伴奏者として、北九州国際音楽祭ドイツ歌曲サロンコンサートや桐朋学園ファカルティーコンサート、日本R.シュトラウス協会主催の歌曲例会など多数のリート演奏会に出演している。その他には「アンサンブルLust」を結成し、ドイツ歌曲の演奏会に、日本語の朗読を加えた公演を企画。また、モンゴル民族楽器馬頭琴の数少ない伴奏者としても活動している。

 

 

山本 裕(ダンス・振付)
現代舞踊協会制定新人賞、ダンスプラン賞、埼玉全国舞踊コンクール第1位、チェコのNew Prague Dance Festivalにてダンスシアター賞など多数受賞。文化庁新進芸術家海外研修員制度でオランダのスカピーノバレエ団に1年間留学。ヨーロッパやアジアのフェスティバルより招待されると共に国内では瀬戸内国際芸術祭、六本木アートナイト、都民芸術フェスティバルなどの振付家に選出。ジャパン・オペラ・フェスティヴァル『椿姫』の振付を担当しボローニャフィルハーモニーと共演。世界的アーティスト“AmPm”のMVにソロ出演するなど幅広い活躍を見せている。2019年オン・ステージ新聞の新人振付家ベストに選出。

 

 

船木こころ(ダンス) 
現代舞踊協会制定新人賞、全国舞踊コンクール第1位他多数受賞。文化庁新進芸術家海外研修員(オランダ)。新国立劇場主催公演に於いて主演を務めるなど、多彩な国内外の振付家のもとソリストダンサーとして出演する他、文化庁主催事業などで振付作品を発表している。海外に於いてもアートギャラリーやフェスティバルでソロ作品を上演。B’z稲葉浩志「Oh my love」、カノエラナ「セミ」MVメインソロダンサー、ポルノグラフィティ「フラワー」ジャケット写真モデル、富士フイルム化粧品「ASTALIFT」PV出演など活動の場を広げている。

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