独立行政法人 国立科学博物館は、2021年1月26日(火)から2021年 4月4日(日)までの期間、企画展「メタセコイア -生きている化石は語る」を開催いたします。
【詳細URL: https://www.kahaku.go.jp/event/2021/01metasequoia/ 】
「生きている化石」と呼ばれるヒノキ科の針葉樹メタセコイアが三木茂博士(1901 年~1974 年)によって命名されてから 2021 年で80年を迎えます。
本展では、メタセコイアの発見や保護をめぐる研究者たちの努力を紹介するとともに、植物と地球環境の変化の関わりを解説します。また、その保護活動の紹介を通じて、現代の私たち人類が直面する環境問題などの課題にも向き合います。
【会 場】国立科学博物館 日本館1階 企画展示室(東京都台東区上野公園 7-20)
【会 期】2021(令和 3)年1月26日(火)~4月4日(日)
【開館時間】午前9時~午後5時
【休 館 日】毎週月曜日(ただし、3月29日(月)は開館)
※会期等は変更となることがあります。
【観覧料金】常設展示入館料のみでご覧いただけます。
(一般・大学生:税込630円、高校生以下および 65歳以上無料)
【入館方法】新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を実施しています。
※入館にあたっては、当館ホームページでの事前予約が必要です。
※入館前に検温、体調等の確認をし、発熱等がある場合は入館をお断りします。
※入館方法の詳細等については、当館ホームページの予約サイトをご覧ください。
https://www.kahaku.go.jp/news/2020/reservation/index.html
【主 催】国立科学博物館
【協 力】アキシマエンシス(昭島市教育福祉総合センター)、一般財団法人日本緑化センター、大阪市立自然史博物館、大阪市立大学理学部附属植物園、神奈川県立生命の星・地球博物館、宮内庁、滋賀県立琵琶湖博物館、筑波大学生命環境系、東京大学大学院理学系研究科附属植物園、福井県立恐竜博物館、福島県立博物館
【詳細URL】https://www.kahaku.go.jp/event/2021/01metasequoia/
■メタセコイアってどんな植物?
メタセコイアは校庭や並木道など身近なところで見られる落葉樹です。その特徴やなぜ「生きている化石」と呼ばれるのかを紹介します。
■世界が驚いたメタセコイアの発見
三木博士が名付けた化石のメタセコイアと、その後発見された現生種。2つの「発見」にまつわる物語を紹介します。
■メタセコイアが生きた時代とは?-日本の化石産地から-
東京と近畿で発見されたメタセコイアの化石林研究の成果をもとに、数百万年前の環境やそこに暮らした動植物を紹介します。
■メタセコイアはなぜ日本から絶滅した?
北極圏にまで広がっていたメタセコイアがなぜアジアの一部地域だけに残り、日本から姿を消してしまったのか、そのミステリーに迫ります。
■メタセコイアの現在・未来
現生種発見のあと、研究者たちの努力でメタセコイアは再び世界に広がりました。自生地や日本での保全活動を紹介します。
■メタセコイアから何を学ぶ?
絶滅をのがれたメタセコイアは、いま再び環境問題に直面しています。「生きている化石」を通じて、私たちは何を学んだらよいのでしょうか?
※現在、入館には事前予約が必要です。ご来館前に必ず公式ホームページをご覧ください。
【開館時間】9:00 ~17:00
【休 館 日】毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
【入 館 料】 一般・大学生 税込630円、高校生(高等専門学校生含む)以下および65歳以上 無料
【所 在 地】〒110-8718 東京都台東区上野公園 7-20
【問い合わせ】050-5541-8600(ハローダイヤル)
【公式ホームページ】https://www.kahaku.go.jp/