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【国立科学博物館】この秋、“かはく”にミイラがやってくる! 特別展「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」開催決定

独立行政法人国立科学博物館は、イギリスの大英博物館が誇る世界最大級の古代エジプト・コレクションより、6体のミイラを含む約250点の文物を紹介する特別展「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」を、2021年10月14日(木)から、国立科学博物館(東京・上野公園)で開催します。

 



 人類の文化遺産の殿堂として知られるイギリスの大英博物館は、古代エジプト文明の研究でも世界を牽引してきました。その研究成果を紹介する本展は、6体のミイラを選りすぐり、CTスキャンを用いた画像解析によって、外側からはうかがい知ることのできないミイラの謎を解き明かし、古代エジプト人の生き様や文化を紹介します。

 

 王家の葬祭儀式を担う役人、代々続く名家の神官、既婚女性、幼い子ども等・・・展示される6体のミイラは、年齢や性別、社会的立場や暮らしていた時代も様々です。彼らはどのような人生を送ったのちにミイラとして残ったのか――? CTデータをもとにした解説映像や、それぞれのミイラに関連する展示物を交えながら、6つの物語を展開します。神々の像やミイラ作りの道具は古代エジプトの信仰や死生観を垣間見せる一方、女性の装飾品や子どものおもちゃなど、現在と変わらない彼らの生き様も今に伝えています。

 

 最新テクノロジーを駆使したミイラ研究によって、およそ2000年以上前の人々をこれまでになく身近な存在に感じられる展覧会です。

 

 また本展では、エジプト・サッカラ遺跡で進行中の日本エジプト合同調査隊による発掘現場の最前線なども紹介する予定です。
 

©Trustees of the British Museum


■大英博物館とは
 イギリス・ロンドンにある大英博物館は世界で最も名高く人気のある博物館のひとつです。1753年に8万点の収集品から始まったそのコレクションは、250年以上を経た現在、約700万点にも及びます。エジプト、ギリシャ・ローマ、アジア、ヨーロッパなど8つの部門をもち、先史時代から現在に至る文化遺産の殿堂として知られますが、なかでもエジプト部門は同館の「顔」ともいえる重要な位置を占めています。

 

 

■開催概要
展覧会名  特別展「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」
会  期  2021年10月14日(木)~2022年1月12日(水)
      ※会期等は変更になる場合がございます。
会  場  国立科学博物館(東京・上野公園)
      〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
主  催  国立科学博物館、大英博物館、朝日新聞社
協  賛  鹿島建設、DNP大日本印刷、パナソニック三菱、三菱商事
監  修  国立科学博物館長 篠田謙一        
      国立科学博物館 人類研究部 人類史研究グループ長 坂上和弘
      金沢大学 教授 河合望
お問合せ  050-5541-8600(ハローダイヤル)、03-5814-9898(FAX)
公式サイト https://daiei-miira.exhibit.jp
※開館時間や休館日、入場料等の詳細は決定次第、公式サイトでお知らせします。

 

■巡回情報
会  期  2022年2月5日(土)~5月8日(日)
会  場  神戸市立博物館
主  催  神戸市立博物館、大英博物館、朝日新聞社、関西テレビ放送

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