Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

上野駅「上野広小路口ビジョン/ポレイア広場/シェアサイクルポート」・「PLATFORM13」が開業

○東日本旅客鉄道株式会社は、『Beyond Stations構想』のモデル駅である上野駅において、「上野広小路口ビジョン/ポレイア広場/シェアサイクルポート」および「PLATFORM13」の一部を、2024年1月24日(水)に開業します。

○上野駅では、駅を「交通の拠点」から、『文化創造HUB』をコンセプトに掲げた「暮らしのプラットフォーム」へと転換します。具体的には、東京藝術大学など地域の皆さまや企業と共に、藝術(アート・音楽等)、地域・生活文化、日本芸能を主軸に、多くのヒトが集う交流拠点である駅の特性を最大限に活かし、デジタル、テクノロジー等を融合させたイベントや新たな文化創造サービスを展開し、駅が「心豊かな生活」を実現できる場にします。

1.開業エリアの詳細

開業エリア:(1)上野広小路口ビジョン

      (2)ポレイア広場

      (3)シェアサイクルポート

      (4)PLATFORM13の一部(全面開業は2024年5月予定)



上野駅1階位置図


上野広小路口ビジョン/ポレイア広場 イメージ

放映するパンダのイメージ

(1)上野広小路口ビジョン

・約50㎡(W9.5m×H5.0m)の巨大なL字型サイネージという特徴を活かして、3D映像と音声を組み合わせた迫力ある演出を展開します(2D映像も放映可能)。

・本ビジョンの象徴キャラクターとして、上野のまちで愛される「パンダ」を3D技術にてリアルに再現します。今後、地元、地域文化施設、企業各社の皆さま等との連携を行う存在として育ててまいります。

 ※開業記念として、松竹株式会社と連携し、日本の伝統文化「歌舞伎」の演技をするパンダの3D映像を制作、放映。

・東京都のキャップ&トレード制度等を活用し、CO₂ 排出量(年間274t-CO₂)を実質ゼロにした「ゼロカーボンメディア」として運用します。

(2)ポレイア広場

・約140㎡におよぶイベントスペースを新設の上、給排水設備や電気設備を整備します。上野広小路口ビジョンで放映される広告映像にあわせてポレイア広場で実物に触れられるイベントや、キッチンカーによる販売などに幅広くご利用いただけます。
・広場には、上野駅の新たなシンボルとして、「UENO」の文字をあしらったオブジェ(W2.3m×H0.7m)を設置します。オブジェを中心に、上野駅舎のファサード、上野広小路口ビジョンおよびポレイア広場を1画面に収められるフォトスポットとしてご利用いただけます。

(3)シェアサイクルポート

・台東区内でシェアサイクル事業を多拠点展開しているOpenStreet株式会社と連携し、44台分のラックを設置することで、上野駅を拠点に谷中・根津・千駄木方面や浅草・蔵前方面などに自転車でアクセスすることが可能となり、地域の回遊性(つながり)向上に寄与します。

 ※OpenStreet株式会社が運営するシェアサイクル「HELLO CYCLING」の台東区内の駅への設置は初。

<シェアサイクルのサービス内容について>

ウェブサイト https://www.hellocycling.jp/

Ringo Passアプリ https://ringopass.com/

(4)PLATFORM13
・全長約100mの13番線地平ホーム壁面にプロジェクターを用いて、デジタルアート映像を大きく投映し、お客さまが気軽に芸術に触れ合える機会を提供します(13番線ホームは、電車発着ホームとしても引き続き利用)。

・今回、全体のおよそ4分の1にあたる約25m分の部分を先行開業し、当社が包括連携協定を締結している東京藝術大学などと協力し、「藝大アートプラザ・アートアワード」デジタルアート部門の作品を投映します。

 ※「藝大アートプラザ・アートアワード」は、東京藝術大学と株式会社小学館の共同事業として運営されている、東京藝術大学の学生を対象としたアートコンペティション。第18回となる今年度からは当社も連携のもと、デジタルアート作品についても募集範囲を拡張。

 ※入賞作品はJRE MALL「東京感動線ショップ」内で2024年2月8日(木)より販売。

PLATFORM13 イメージ

【参考】『Beyond Stations構想』が目指す姿
 ヒトの生活における「豊かさ」を起点として、リアルの交流拠点である駅の強みを活かしながら駅空間の配置と機能を変革するとともに、JRE POINT生活圏の拡充を通じ、駅を「交通の拠点」から「暮らしのプラットフォーム」へと転換します。

 モデル駅の上野駅では、今後もリアルとオンラインの融合サービスを拡大し、私たちだからこそ提供できる「心豊かな生活」を実現してまいります。

Top