ユーシーテクノロジ株式会社[1] (東京都品川区 代表取締役:諸隈 立志)は、2018年9月4日(火)より国立科学博物館にて開催される企画展「標本づくりの技(ワザ)-職人たちが支える科博-」[2] において、展示概要を多言語で表示するモバイルガイドサービスを提供します。
本展示会場の各セクションにはQRコードが設置され、来館者がそのQRコードをスマートフォン等で読み取ることで、それぞれの展示物等の解説ページが表示されます。解説ページでは言語を設定することができ、日本語・英語については、あらかじめ翻訳された内容が表示されます。それ以外の言語については、自動翻訳された内容が表示されます。自動翻訳は100を超える言語に対応しています。
本サービスは、当社が提供するスマートフォンアプリ「ココシル 」で利用することができます。また、「ココシル[3]」をインストールしていないスマートフォンでも、QRコードを読み取るだけで、解説ページを閲覧することができます。
博物館・美術館等では、スペースの都合上、掲載できる解説や言語に限りがあります。しかし、本サービスを導入することで、スペースの制限を受けることなく、多言語による解説を来館者に提供することが可能となります。
ユーシーテクノロジ株式会社では、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、展示物を自動翻訳して表示するモバイルガイドサービスの導入を進め、博物館・美術館・庭園等の訪日外国人観光客へのサービス向上に貢献していきます。
概要
サービス提供場所
国立科学博物館(台東区上野公園7-20)
企画展「標本づくりの技(ワザ)-職人たちが支える科博-」
サービス提供期間
本展開催期間中
(2018年9月4日~11月25日)
利用料金
無料
モバイルガイドシステムの利用は無料ですが、国立科学博物館への入館には入館料がかかります。
ココシル
ココシルとは、観光地や街、商業施設、博物館、美術館などの「まち」(総称して「まち」と表現)を対象に、それぞれの「まち」に関する各種情報をスマートフォン(アプリ)ならびにWebサイトで発信するためのプラットフォームサービスです。
ココシルは「まち」の単位でサービスの構築・運用をおこなうことができるため、観光地では観光地ならではの、街では街ならではの、博物館では博物館ならではの、それぞれの「まち」の特性に合せた情報を発信することができます。ユーシーテクノロジ株式会社では、各地域の観光情報等の提供をおこなうために、ココシルプラットフォームの導入・展開を進めています。スマートフォンアプリ「ココシル」は、ココシルプラットフォームを利用してサービスを運営している地域や博物館などで共通に利用できるアプリです。利用者は、スマートフォンアプリ「ココシル」をダウンロードした後、地域選択画面(ココシルセレクト)で各地域・施設のサービスを選択することができます。
1.ユーシーテクノロジ株式会社
http://www.uctec.com/
観光地や街の情報を発信する「ココシル」やユビキタス・コンピューティング技術を適用したIoT、M2M分野のソリューションをご提供致します。組込みシステムからシステム構築、コンテンツ制作まで様々なテクノロジやサービスをご提供致します。
2.企画展「標本づくりの技(ワザ)-職人たちが支える科博-」
開催概要はこちら:https://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/26811
3.ココシル
「ココシル®」は、ユーシーテクノロジ株式会社の登録商標です。
ココシル総合ポータルサイト: http://kokosil.net
「ココシル」スマートフォン用アプリは以下からダウンロードできます。
Android版: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.uctec.ucdroid&hl=ja
iOS版: https://itunes.apple.com/jp/app/kokoshiru/id558488145?mt=8
本リリースに関するお問い合わせ先
ユーシーテクノロジ株式会社(担当:峯岸、中村)
Tel: 03-5437-2323
E-mail: press@uctec.com