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東京都美術館で「都美セレクション グループ展 2021」が開催!(2021年6月10日~6月30日)

 

東京都美術館では、2021年6月10日(木)~6月30日(水)の期間、新しい発想によるアートの作り手を応援する展覧会「都美セレクション グループ展 2021」が開催されます。

 

2012年のリニューアル以降、毎年好評を博してきた「都美セレクション グループ展」。今回で10回目の開催となります。

企画公募により選抜された3つのグループにより、東京都美術館のギャラリーA、B、Cのユニークな空間を舞台に、絵画、立体、写真、映像、インスタレーションなど様々なジャンルの作品が紹介されます。現代の作家たちの、従来の発想にとらわれない意欲的な表現にぜひご注目ください。

 

「都美セレクション グループ展 2021」概要

会期  :2021年6月10日(木)~6月30日(水)
会場  :東京都美術館 ギャラリーA、B、C(東京都台東区上野公園8-36)
開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
夜間開室:なし
休室日 :6月21日(月)
観覧料 :無料
主催  :公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、各展覧会の実施グループ
展覧会HP:https://www.tobikan.jp/exhibition/2021_groupshow.html

問い合わせ先:TEL : 03-3823-6921(グループ展担当)

※開催内容は都合により変更する場合があります。最新情報は東京都美術館のWEBサイトをご確認ください。

 

 

■ギャラリーA

大野公士 《狂気の歴史のための図像学》2021年

 



グループ名:体感展企画室

このグループ展はそれぞれ異なる時期に、群馬県の中之条町で滞在制作をした(又はしている)15組の作家で構成されています。
現在のような集う事が難しい状況であれば実現しなかったであろう出会いという体験、その土地での縁という体感を持って、2021年に今度は東京都美術館にて集まる事になりました。

 

展覧会名:体感A4展 

今回は作家全員に“A4”というテーマを告げました。
最も馴染みのある規定の用紙サイズA4。
しかし「規定」とは本当に私たちの共通認識でしょうか?
規定はそのまま規制にもなってしまうのでしょうか?
規定と規制を告げられた私たちはそれぞれ何を体験したでしょうか?
“A4という規定のサイズという規制”
規定や規制の中にあっても、私たち自身の内側には個々の全く違う体感が生まれています。

 

出品作家

アーサー・ファン/浅野暢晴/糸井潤/大野公士/大山里奈/鳥越義弘/西島雄志/半谷学/人見将/藤原京子/巳巳/三好由起/大和由佳/吉野祥太郎/DamaDamTal(みきたまき*)

(*はグループ代表者 以下同じ)

 

グループのWEBサイト

https://www.taikanten.com

 

 

■ギャラリーB

南俊輔 《Zoom in out》2018年

 

グループ名:暗くなるまで  

わたしたちは、美術と映画の領域で、主にインスタレーションや映像作品の制作を行うコレクティブです。まなざしの揺らぎや記憶の所在、映写と投影の相互性など、多面的な観点から制作を実践しています。

 

展覧会名:暗くなるまで待っていて

本展は、インターバルを設けて映像を展示・上映することで、作品が互いに呼応しあうかのようなひとつの連動性をもった空間を創り上げます。暗室でフィルムに焼き付けられた像が浮かび上がるのを待つように、劇場でスクリーンに光が灯るのを見守るように、個々の映像が動き始めるまでの時間も含めてお楽しみください。

 

出品作家

飯嶋桃代*/池添俊/石川亮/斎藤英理/南俊輔

 

グループのWEBサイト

https://until-it-gets-dark.tumblr.com

 

 

■ギャラリーC

関優花 《私らへの備忘録》2020年

 

グループ名:版行動

「版行動」は、私が私であることを大切にしながら日々の思考や制作を共にするために2019年5月に活動を開始した集団です。異なる目的を持ちながらも信頼関係で結ばれた他者との時には困難を伴うような協働の中で、複数の版からなる版画を見るときのように、作品と共に生きられた時間や経験を辿ることを可能にするような態度について共に考えています。

 

展覧会名:版行動 映えることができない

本展で私たちが考えるのは、異なる時代を生きた作家の作品をどのように受け取るか、作品や展覧会をいかに未来へと手渡すか、また作品にまとわりつく関係性の網をいかに見るかなど、複数の時間をまたがる問いです。時に瑣末なものと捉えられるような制作・展示・記録に関わる一つ一つの物事を注視するために、ある作品や展覧会、そして歴史が形作られる過程に留まり続けることを試みます。その実践は「映えることができない」ものです。

 

出品作家

関優花*/千葉大二郎/堀内悠希/内間安瑆

企画協力:高橋沙也葉

 

グループのWEBサイト

https://hankodo.net

 

 

■「都美セレクション グループ展 2022」の募集について

東京都美術館は毎年、新しい発想によるアートの作り手によるグループ展の企画を募集しています。審査により選抜されたグループには、東京都美術館がギャラリーA、B、Cのいずれかを無償で提供し、空間を活かした展覧会の開催を応援します。(※実施に係る費用はグループの自己負担となります。)

現在、2022年6月上旬~7月上旬に開催するグループ展企画を募集中です。

応募締切:2021年7月9日(金)当日消印有効

⇒詳細は東京都美術館WEBサイトをご覧ください。
https://www.tobikan.jp

⇒ココシル上野でも詳細情報をまとめています。

東京都美術館が「都美セレクション グループ展 2022」の企画を公募中! (~2021年7月9日まで)

 

 

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