株式会社ビースポーク (本社：東京都港区、代表取締役： 綱川 明美) は、2017年5月16日より、訪日外国人向けAI（人工知能）チャットコンシェルジュ「Bebot」のサービス提供を、カンデオホテルズ上野公園（所在地：東京都台東区）にて開始しました。国内初のホテルチェーン向け「Bebot」サービス提供となります。今後は、日本全国での利用施設拡大を予定しています。
■背景
2016年の訪日外国人が約2404万人（前年比22％増）と過去最高を更新し、2020年の政府目標4000万人に向け堅調な伸びを示す中、観光資源を活かすための多言語対応は追いついていない現状があります。 2016年に日本で初めて訪日外国人向けホテルコンシェルジュ業務をAIで対応可能にした「Bebot」は、365日いつでも訪日外国人の質問やリクエストにリアルタイムで多言語対応することができます。今回は、外国人宿泊客の多いホテルチェーンへ、英語で対応するAIコンシェルジュサービスの提供を開始することとなりました。
■今後の展開
日本全国での利用施設拡大を予定しています。また、宿泊施設だけでなく、訪日外国人が利用するサービス提供企業との幅広い連携も進めていきます。
■「Bebot」とは
「Bebot」は、スマートフォンを介して、外国人宿泊客へ周辺の道案内から宿泊施設のアメニティのリクエストなど、旅行中に発生する様々な質問やリクエストにリアルタイムで多言語対応するAIチャットボットです。宿泊施設に普段寄せられる外国人宿泊客からの質問やリクエストに、コンピューターが自動で応えることを可能にしました。宿泊施設はチェックイン時に「Bebot」へアクセスするためのコードを付与し、外国人宿泊客は自身のスマートフォンから普段ご利用のメッセージングツール（Facebook Messenger等）を使って、チェックアウト時までいつでもチャットで「Bebot」への相談が可能となります。
■会社概要
商号 ： 株式会社ビースポーク
代表者 ： 代表取締役 綱川 明美
所在地 ： 東京都渋谷区
設立 ： 2015年10月
事業内容 ： インバウンド向けインターネットサービス
会社URL ： http://www.be-spoke.io/ (英語のみ)
サービスURL ： http://www.bebot.io/hotels