2018年10月27日(土)~2019年1月20日(日)の期間、東京都美術館で開催される「ムンク展-共鳴する魂の叫び」。
10月25日(木)、お笑いタレントのバイきんぐ・小峠英二さんによる「なりきり生ムンクの《叫び》」完成写真のお披露目発表会がおこなわれましたので、その様子をお伝えいたします!
「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」内覧会レポートはこちら
オスロ市立ムンク美術館所蔵、テンペラ・油彩画の《叫び》が初来日を果たすことで注目を集めている「ムンク展-共鳴する魂の叫び」。
今回の企画は、《叫び》の登場人物に限りなく近づくべく、小峠さんが本格的なメーキャップを施して名画そっくりの写真を撮影するというもの。会場にあらわれた小峠英二さんは毒舌たっぷりの辛口トークで会場を沸かせていました。
-今回、小峠さんが起用された理由はなんだと思いますか?
ハゲてるからでしょうね。それ一点でしょう。まさかこんなお話をいただけるなんて、ハゲてみるもんですね。
-ムンクの《叫び》は日本初上陸ということですが、あらためてどういった作品だと思われますか?
美術の教科書に出てくるような、めちゃくちゃ有名な絵ですよね。普段海外に出ることはない絵ということで、これを直に観たかったという人はたくさんいると思うので。絵画好きの人もそうじゃない人も、テンション上がってるんじゃないですかね。
-撮影中も大変そうですが、これはずいぶんニッコリ笑顔の写真ですね。これはオフショットですか?めちゃくちゃ楽しそうですね(笑)。
いや、楽しくはないですけどね。「笑え」と言われたんで笑っただけですけれども。手の位置が結構微妙で、抑えているのが頭なのか、頰なのか、耳なのかと色々あったんですが、最終的にこの形に到達しました。手も映っている部分はちゃんと緑に着色して、細部にわたってこだわっていますね。唇の色が死人みたいですけど。
-こちらが完成写真になりますが、どうですか?まさに本物そのものといった感じですね!
この、腰のくねっとしたラインを結構こだわったんですよ。いいですね。これはどこに出しても恥ずかしくないんじゃないですか。なんなら、あれ(本物)と入れ替えてもバレないでしょう。
-まさに世界的な名画ですから、小峠さんの写真も世界に発信したら話題になるかもしれませんね。
いやいや、「誰だこのハゲは」ってなりますよ。「なんだこのハゲたジャパニーズは」と。口元も何か出そうで気持ち悪いですけど、でもいいんじゃないですか、これは。
-もうすぐハロウィンですが、今年は他にも仮装する予定はありますか?
毎年色々お仕事でやらせていただいてますけどね。ピッコロ大魔王とか、河童とか。ロケバス降りた瞬間に「小峠だ」ってバレますけど。とにかく僕を緑色に塗らせたいんでしょうね、この国民は。
-最後に、このムンク展に行きたいと思っているみなさんへのメッセージをお願いします!
日本初上陸ということで僕もはじめて観させていただきましたが、絵の持つエネルギーやパワー、そして大雑把に見えて繊細な部分も、近くで鑑賞するとよりわかると思います。ぜひ生で、この《叫び》を観ていただければと思います!
100%ムンク作品の展覧会、「ムンク展-共鳴する魂の叫び」は27日(土)からの開催。
ぜひ足を運んで、その圧倒的なパワーと謎かけのようなミステリーを堪能してみてください!
「ムンク展―共鳴する魂の叫び」 開催概要はこちら
「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」招待券プレゼント!
「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」国民的ブランドとの共演!超豪華コラボが決定!
「ムンク展―共鳴する魂の叫び」特別番組が決定 !高田純次の『じゅん散歩』初の海外散歩へ!ムンクの故郷 オスロ散歩!!
「ムンク展―共鳴する魂の叫び」スペシャルサポーターに黒柳徹子さんが就任!!メッセージコメントの動画を公開中!!
「ムンク展―共鳴する魂の叫び」 音声ガイドは声優・福山潤さんに決定!!