日中国交正常化50周年を記念した展覧会「兵馬俑(へいばよう)と古代中国〜秦漢文明の遺産〜」が2022年11月22日より、上野の森美術館で開幕しました。(会期は2023年2月5日まで) 36体の兵馬俑を軸に、…
今ふたたびめぐり合う、源氏物語の世界。【東京都美術館】上野アーティストプロジェクト2022 「美をつむぐ源氏物語―めぐり逢ひける えには深しな―」(~1/6)内覧会レポート
上野アーティストプロジェクト2022「美をつむぐ源氏物語―めぐり逢ひける えには深しな―」会場風景より 1000年の歳月を超えて読み継がれる平安文学の最高傑作『源氏物語』。 多彩なジャンルの表現者が参加する…
史上最大のTARO展がやってくる!【東京都美術館】「展覧会 岡本太郎」(~12/28)内覧会レポート
戦後日本において最も高い人気と知名度を誇る芸術家・岡本太郎。 今秋、東京都美術館は「展覧会 岡本太郎」と題し、過去最大規模の回顧展を開催する。 開催前日に行われた報道内覧会の模様をレポートし、その内容の一部…
【会場レポ】総展示“毒”数 250超え! 特別展「毒」が国立科学博物館で開幕(~2023年2月19日まで)
東京・上野の国立科学博物館では2022年11月1日(火)~2023年2月19日(日)の期間、特別展「毒」が開催されています。 地球上に存在するさまざまな「毒」を、動物学、植物学、地学、人類学、理工学のスペシ…
【会場レポ】特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」がついに開幕!国宝89件が全公開、三日月宗近など19の刀剣が揃う「国宝刀剣の間」も
2022年10月18日〜12月11日の期間、東京国立博物館(以下、東博)では特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」が開催されています。 創立150周年というメモリアルイヤーを記念した本展では、東博が所蔵する…
20世紀美術の神髄が、今ここに。
【国立西洋美術館】「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」内覧会レポート(~2023/1/22)
ピカソをはじめとした比類のないコレクションを誇るベルリン国立ベルクグリューン美術館。 ベルクグリューン美術館の改修を機に実現した本展では、日本初公開76点を含む97点ものコレクションが来日を果した。 今回は…
スラム街に愛を。人類に花束を。【上野の森美術館】「長坂真護展 Still A “BLACK” STAR Supported by なんぼや」(~11/6)内覧会レポート
ガーナのスラム街・アグボグブロシーから生まれた、廃棄物を使ったアート作品の数々。 今、持続可能な資本主義を目指すアーティスト長坂真護の活動に世界中の注目が集まりつつある。 現在、上野の森美術館において、長坂…
「日本美術」は、ここから始まった。【東京藝術大学大学美術館】特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」(~9/25)内覧会レポート
手前は高村光雲《矮鶏置物》明治22(1889)年 宮内庁三の丸尚蔵館蔵 前期展示① 芸術の教育・研究機関として重要な役割を担う東京藝術大学(旧・東京美術学校)。 その所蔵品と宮内庁三の丸尚蔵館の珠玉のコレク…
【会場レポ】「フィン・ユールとデンマークの椅子」展が東京都美術館で開幕。実際に椅子に座れる特設コーナーも!
「家具の彫刻家」として知られるデンマークのデザイナー、フィン・ユールの作品を中心に、同国の家具デザインの歴史と変遷を紹介する企画展「フィン・ユールとデンマークの椅子」が、東京都美術館で2022年7月23日か…
権力は芸術を求め、芸術はチカラとなる。【東京都美術館】「ボストン美術館展 芸術×力」(~10/2)内覧会レポート
増山雪斎《孔雀図》江戸時代、享和元年(1801年) ボストン美術館蔵 ボストン美術館設立150周年にあたる2020年に企画されながらも、新型コロナウイルスの感染拡大により延期を余儀なくされた本展。 その「ボ…