報道内覧会に登壇した俳優・小泉孝太郎さん 「神童」と称された幼少期を経て、晩年は奄美の自然を主題とした絵画に没頭した田中一村。 「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」では、全身全霊をかけて「描くこと」に取り組…
展覧会アンバサダー・石田ゆり子さんも登壇!【国立西洋美術館】「モネ 睡蓮のとき」記者発表会レポート
国立西洋美術館において、2024年10月5日(土)から2025年2月11日(火・祝)の期間、「モネ 睡蓮のとき」が開催されます。今回は、6月12日(水)の報道発表会で発表された本展の情報についてお伝えします…
本阿弥光悦が見出した、深遠なる美意識。
【東京国立博物館】特別展「本阿弥光悦の大宇宙」(~3/10)内覧会レポート
国宝《舟橋蒔絵硯箱》本阿弥光悦作 江戸時代 17世紀 東京国立博物館蔵 戦乱の時代に生き、芸に秀で、革新的な作品を生み出した本阿弥光悦。 東京国立博物館 平成館で開催される特別展「本阿弥光悦の大宇宙」はその…
美麗かつ、壮大。伝統の「やまと絵」の世界を闊歩する。
【東京国立博物館】特別展「やまと絵 -受け継がれる王朝の美-」(~12/3)内覧会レポート
記事提供:たいとう文化マルシェ 平安時代前期に成立し、さまざまな変化を遂げながら描き継がれてきた「やまと絵」。 東京国立博物館で開催される特別展「やまと絵-受け継がれる王朝の美-」は、常に革新…
若き芸術家たちの胎動とその軌跡。【東京藝術大学大学美術館】「台東区コレクション展―文化・芸術の杜 上野を巣立った芸術家たち―」内覧会レポート
中央は第1回受賞作《迷宮》(手塚 雄二 昭和56年度) 記事提供:たいとう文化マルシェ 昭和56年度に創設された「台東区長賞」を原点として、長年にわたって交流・連携を深めてきた台東区と東京藝術…
禅宗文化の精髄を体感する。
【東京国立博物館】特別展「東福寺」(~5/7)内覧会レポート
京都を代表する禅寺の一つである東福寺。 新緑や紅葉の名所として知られ、戦火に見舞われながらも古文書や書跡、典籍、肖像画など数多の宝物を守り継いできた名刹である。 東福寺の至宝をまとめて紹介する初の機会となる…
今ふたたびめぐり合う、源氏物語の世界。【東京都美術館】上野アーティストプロジェクト2022 「美をつむぐ源氏物語―めぐり逢ひける えには深しな―」(~1/6)内覧会レポート
上野アーティストプロジェクト2022「美をつむぐ源氏物語―めぐり逢ひける えには深しな―」会場風景より 1000年の歳月を超えて読み継がれる平安文学の最高傑作『源氏物語』。 多彩なジャンルの表現者が参加する…
史上最大のTARO展がやってくる!【東京都美術館】「展覧会 岡本太郎」(~12/28)内覧会レポート
戦後日本において最も高い人気と知名度を誇る芸術家・岡本太郎。 今秋、東京都美術館は「展覧会 岡本太郎」と題し、過去最大規模の回顧展を開催する。 開催前日に行われた報道内覧会の模様をレポートし、その内容の一部…
20世紀美術の神髄が、今ここに。
【国立西洋美術館】「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」内覧会レポート(~2023/1/22)
ピカソをはじめとした比類のないコレクションを誇るベルリン国立ベルクグリューン美術館。 ベルクグリューン美術館の改修を機に実現した本展では、日本初公開76点を含む97点ものコレクションが来日を果した。 今回は…
スラム街に愛を。人類に花束を。【上野の森美術館】「長坂真護展 Still A “BLACK” STAR Supported by なんぼや」(~11/6)内覧会レポート
ガーナのスラム街・アグボグブロシーから生まれた、廃棄物を使ったアート作品の数々。 今、持続可能な資本主義を目指すアーティスト長坂真護の活動に世界中の注目が集まりつつある。 現在、上野の森美術館において、長坂…