イベントカレンダー

6月
20
『アルチンボルド展』 @ 国立西洋美術館
6月 20 – 9月 24 全日
『アルチンボルド展』 @ 国立西洋美術館

ジュゼッペ・アルチンボルド《春》 1563年 油彩/板 マドリード、王立サン・フェルナンド美術アカデミー美術館蔵
© Museo de la Real Academia de Bellas Artes de San Fernando. Madrid

2017年6月20日(火)から9月24日(日)まで、国立西洋美術館にて『アルチンボルド展』が開催されます。

奇想の宮廷画家アルチンボルド。謎が謎を呼ぶ、思考のラビリンスへようこそ。
ジュゼッペ・アルチンボルド(1526-1593年)は、16世紀後半にウィーンとプラハのハプスブルク家の宮廷で活躍した、イタリア・ミラノ生まれの画家です。

自然科学に深い関心を示したマクシミリアン2世、稀代の芸術愛好家として知られるルドルフ2世という神聖ローマ皇帝たちに寵愛されたアルチンボルドは、歴史上でもひときわ異彩を放つ、宮廷の演出家でした。そんな「アルチンボルド」の名は何よりも、果物や野菜、魚や書物といったモティーフを思いがけないかたちで組み合わせた、寓意的な肖像画の数々によって広く記憶されています。奇想と知、驚異と論理とが分かちがたく交錯するそれらの絵画は、暗号のようにして豊かな絵解きを誘い、20世紀のシュルレアリスム以後のアーティストたちにも、大きな刺激を与えました。

本展は、世界各地の主要美術館が所蔵するアルチンボルドの油彩約10点のほか、素描などおよそ100点の出品作品により、この画家のイメージ世界の生成の秘密に迫り、同時代の文脈の中に彼の芸術を位置づけ直す試みです。日本で初めて、アルチンボルドのユーモアある知略の芸術を本格的にご紹介するこの機会を、どうかご期待ください。

 

開催概要はこちら
http://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/12364

報道発表会レポートはこちら
http://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/12260

7月
11
特別展「深海2017〜最深研究でせまる“生命”と“地球”〜」 @ 国立科学博物館
7月 11 – 10月 1 全日

 

全長約5メートルのダイオウイカの標本展示が話題を呼び、60万人もの来場者を記録した特別展「深海」から4年—。
今夏、国立科学博物館で特別展「深海2017」が開催されます。
満を持して開催される本展では、「生物発光」「巨大生物」、「超深海」などに焦点を当て、最新映像とともにその実像を紹介。さらに、東北地方太平洋沖地震の実態にせまる「深海と巨大災害」「深海と資源」などを、実物の機材や映像・CGなどを駆使して紹介します。

4年前からさらに進化した特別展「深海2017」は、さらに「深く」、新たな感動を私たちに届けてくれることでしょう。どうぞご期待ください。

 

記者発表会レポートはこちら:
http://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/14178

7月
20
『ボストン美術館の至宝展-東西の名品、珠玉のコレクション』 @ 東京都美術館
7月 20 – 10月 9 全日
『ボストン美術館の至宝展-東西の名品、珠玉のコレクション』 @ 東京都美術館

 

曾我蕭白《風仙図屏風》江戸時代、1764年(宝暦14年/明和元年)頃
Fenollosa-Weld Collection, 11.4510 Photograph © 2017 Museum of Fine Arts, Boston

 

 

世界有数の規模と質を誇るボストン美術館のコレクションは、国や政府機関の経済的援助を受けず、ボストン市民、個人コレクターや企業とともに築かれています。本展では、美術館を支えてきた数々のコレクターの物語に光を当てながら、発掘調査隊の成果を含む古代エジプト美術から、歌麿や蕭白らによる日本・中国美術の名品、ボストン市民の愛したモネやファン・ゴッホを含むフランス絵画のほか、現代美術までを選りすぐりの80点でご紹介します。
ツタンカーメンから村上隆まで、ボストン美術館が誇る古今東西の至宝、名品の数々を堪能できる展覧会です。ご期待ください。

 

開催概要はこちら:
http://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/12629

7月
25
企画展「 杉戸洋 とんぼとのりしろ」 @ 東京都美術館
7月 25 – 10月 9 全日
企画展「 杉戸洋 とんぼとのりしろ」 @ 東京都美術館

 
 
 
 
 

《placing the boat》2017年

 

小さな家、空、舟などのシンプルなモチーフ。繊細に、あるいはリズミカルにおかれた色やかたち。抽象と具象の間を行き来するような杉戸洋(1970-)の作品は国内外で多くの人を魅了してきました。このたび東京にある美術館では初の個展を開催します。

会場となる地下に広がる吹き抜けの空間は、タイルの床やコンクリートを削った壁など、前川國男による建築独特の質感と佇まいをもちます。この空間から着想された最新作、深みのある釉薬に彩られた常滑のタイルによる〈虹?舟?〉や、絵画、ドローイングなどが、当館のギャラリーを色や光で満たします。さりげない空間のしつらえや様々なイメージの繋がりを見い出すなかに生まれてくる、作品と空間そして日常への眼差しが新しく開かれていくような感覚――つくることと見ることの喜びと深淵、ここでしか味わうことのできない作品との出会いをお楽しみください。

 

開催概要はこちら:
http://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/15032

8月
22
企画展「マリモ発見120 年 マリモの謎-どこからきたのか? なぜまるいのか?-」 @ 国立科学博物館
8月 22 – 10月 9 全日
企画展「マリモ発見120 年 マリモの謎-どこからきたのか? なぜまるいのか?-」 @ 国立科学博物館

 

 

 

 

(写真提供:国立科学博物館)

今年は、明治30 年(1897 年)8 月23 日に札幌農学校の川上瀧彌(かわかみたきや)が阿寒湖で毬のような球状で美しい藻を発見して120 年目にあたります。翌年、この藻は川上によって東京植物学会の『植物学雑誌』で「毬藻(マリモ)」と名付けられ、それ以来数多くの生物学者が、マリモがどこから来たのか?(生物地理学的な起源)、そしてなぜ丸いのか?(球状化するメカニズム)の解明に挑んできました。本企画展では、これらの2つの謎についてマリモの実物や映像などにより近年の研究成果が紹介されます。
また、現在絶滅の危機に瀕しているマリモを保全するために阿寒湖で取り組んでいる活動や、国立科学博物館が山中湖で行っている研究調査についても知ることができます。

9月
12
『フランス人間国宝展』 @ 東京国立博物館 表慶館
9月 12 – 11月 26 全日
『フランス人間国宝展』 @ 東京国立博物館 表慶館

 

 

 

 

🄫Greg GONZALEZ

 
フランスの伝統技術に現代の息吹を加えたフランス人間国宝の作品は、世界の王族、貴族に愛され、各国の国立美術館にも収蔵されています。
 
本展では、フランス人間国宝の作家を中心に15名の匠たちが選ばれ、珠玉の作品を展示します。伝統的な技と美の継承と啓蒙、そしてさらなる進化。国境を越えた手仕事の魅力と未来を、次世代の子ども達や若者にも幅広く紹介します。

 
開催概要はこちら:
http://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/17707

9月
23
シルクロード特別企画展『素心伝心』 @ 東京藝術大学大学美術館
9月 23 – 10月 26 全日
シルクロード特別企画展『素心伝心』 @ 東京藝術大学大学美術館

 

 

 

 

 
クローン文化財のみで構成された本企画展は、世界初の試みで、古代シルクロードの各地で花開いた文化を代表する遺産がクローン文化財として甦ります。

 
門外不出の法隆寺釈迦三尊像、焼損した法隆寺金堂壁画、2001年に爆破されたバーミヤン東大仏天井壁画、流出後に第二次大戦で失われたキジル石窟壁画、非公開の敦煌莫高窟第57窟など、再現する作品はいずれも唯一無二の歴史的・芸術的価値が認められながら、惜しくも失われていたり、実物を鑑賞することが難しい作品ばかりです。

 
また、生涯にわたりシルクロードを歩き、撮り続けた並河萬里氏の写真や、国々の絵画・彫刻作品も展示し、シルクロードから奈良に至るまでの美術の変遷が紹介されます。

開催概要はこちら:
http://home.ueno.kokosil.net/ja/archives/16813

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